徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    物理学B Basic Physics B

科目番号85201担当教員名高橋 宏暢単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1年.2年.3年
授業概要
薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎的な知識を修得し、それらが薬剤師として働く上でどのように役立つかを知る。
到達目標
光、音、電磁波が波であることを理解し、その性質について説明できるようになる。医療における電磁波がどのように利用されているか例をあげて説明できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬学領域と物理学の関係講義と演習薬学で学ぶ物理を応用した科目を認識する
【2】X線について種類と医学的応用講義と演習X線とはどのような電磁波か調べる
【3】音の感覚の個人差、種差講義と演習音感の種差の原因を考える
【4】超音波とその医学的応用講義と演習超音波の発生方法を調べる
【5】地震波の特徴と予知、利用講義と演習徳島県における地震の防災について調べる
【6】津波の特徴と防災講義と演習「稲むらの火」を読む
【7】光の波の振動するもの、振動方向講義と演習光の波の振動方向を変化させる物質を調べる
【8】光の波の波長と色講義と演習光の色と波長の対応表を作る
【9】レーザー光の発生方法、性質、利用講義と演習負温度状態とは何かを調べる
【10】色覚の原理と個人差講義と演習伴性遺伝について復習する。
【11】動物と色覚獲得、喪失の歴史講義と演習色覚獲得、喪失の確率を計算する
【12】色覚検査の手法とその限界講義と演習各種検査法の利点欠点を表にまとめる
【13】後天的色覚変化とその治療講義と演習先天的色覚変化とその治療について考える
【14】色の数値化(目的と手法)講義と演習任意の色を各数値化法で表現する
【15】色覚と薬剤師業務講義と演習講義内容以外に薬剤師として可能な業務を考える
評価方法
レポート(100%)
教科書
特に使いません
参考図書
増補版物理学入門、原康夫著、学術図書出版、2100円
備考
オフィスアワー:月曜日 17:00-18:00, 金曜日 17:00-18:00, 場所:21-1004