徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物薬剤学 Biopharmaceutics

科目番号85254担当教員名櫻井 栄一単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
個々の患者の投与設計ができる(チーム医療への参画と薬物療法における実践的能力)ようになるために、薬物の生体内運命に関する基本的知識を修得する。
到達目標
薬物の生体膜透過機構及び薬物の吸収、分布、代謝、排泄に関する基本的事項を修得する(知識・理解)。さらに、これら過程における薬物動態学的相互作用について学び(思考・判断)、適切な投与計画ができるようになることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬物生体膜透過機構 E4(1)-1,2講義予習:教科書p.11-36を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【2】薬物の消化管吸収 E4(1)-1,3,5講義予習:教科書p.37-70を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【3】薬物の消化管以外からの吸収 E4(1)-2,3,5講義予習:教科書p.71-89を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【4】吸収過程における薬物相互作用 E4(1)-4講義予習:教科書p.361-370を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【5】薬物の体内分布1(組織分布を支配する要因) E4(1)-1,2,3講義予習:教科書p.93-108を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【6】薬物の体内分布2(リンパ管、脳、胎児への移行) E4(1)-4,5,6講義予習:教科書p.109-123を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【7】薬物代謝の様式と薬物代謝酵素 E4(1)-1,2,3,4講義予習:教科書p.127-151を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【8】薬物代謝の変動様式1(内的変動要因)E4(1)-5講義予習:教科書p.151-157を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【9】薬物代謝の変動様式2(外的変動要因)E4(1)-5講義予習:教科書p.157-164を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【10】代謝過程における薬物相互作用 E4(1)-5講義予習:教科書p.372-385を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【11】薬物の腎排泄 E4(1)-1,2,3講義予習:教科書p.167-188を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【12】薬物の胆汁中排泄と腸肝循環 E4(1)-4講義予習:教科書p.188-192を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【13】薬物のその他からの排泄 E4(1)-4講義予習:教科書p.193-206を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【14】排泄過程における薬物相互作用 E4(1)-5講義予習:教科書p.386-398を読む。復習:教科書該当部分の章末問題および過去問集の該当部分を解く。
【15】まとめ講義と演習薬剤学教室編集過去問題集の問題を解いて、良く理解しておく。
評価方法
試験
教科書
金尾義治、森本一洋 編集「NEWパワーブック生物薬剤学第3版」(廣川書店)
薬物動態学〜薬剤師国家試験過去問集(81−100回)〜(薬剤学教室編集)
参考図書
伊賀勝美 編集「対話と演習で学ぶ薬物速度論」(廣川書店)
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムE4(1)「薬物の体内動態」の・生体膜透過(-1〜-2)、・吸収(−1〜-5)、・分布(-1〜-6)、・代謝(-1〜-5)、・排泄(−1〜-5)に対応。
本講義は本講義後の毒性学(4年前期)の内容と関連する。
オフィスアワー:火曜日 17:00〜18:00
木曜日 17:00〜18:00
場所  21-0803