徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生物統計学　Biostatistics

科目番号85297担当教員名市川　勤単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次新カリ４年
授業概要
コアカリE (3) �ダ己�統計：本講義では医薬品臨床試験、薬剤疫学、薬剤経済学などの領域においてデータ解析および評価に必要な統計学の基本的知識と技能（計算方法）を習得する。本講義は４年生後期に週１回行うことによる積み上げ型学習で修得する。
到達目標
1)統計学の基本であるデータの整理、集団の代表値やバラツキ、統計確率分布、統計検定における帰無仮説、検定法の使い分け、代表的な検定法を説明できる。2)生物医学データの検定を実施できる。3)主な回帰分析（直線回帰、ロジスティック回帰など）と相関係数、基本的な生存時間解析法（Kaplan-Meier 曲線など）について概説できる。4)臨床試験データの統計的な評価を概説し実施できる。以上を目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】臨床研究における基本的な統計量（平均値、中央値、標準偏差、標準誤差など）の意味と違いを説明できる（その１）。E3(1)��-1・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【2】臨床研究における基本的な統計量（平均値、中央値、標準偏差、標準誤差など）の意味と違いを説明できる（その２）。E3(1)��-1・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【3】帰無仮説の概念および検定と推定の違いを説明できる（その１）。E3(1)��-2・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【4】帰無仮説の概念および検定と推定の違いを説明できる（その２：第１種･第２種の過誤について）。E3(1)��-2・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【5】代表的な分布（正規分布、ｔ分布、二項分布、ポアソン分布、χ2 分布、F 分布）について概説できる。E3(1)��-2、��-3・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【6】主なパラメトリック検定とノンパラメトリック検定を列挙し、それらの使い分けを説明できる。E3(1)4・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【7】二群間の差の検定（ｔ検定、χ2 検定など）を実施できる。（技能）E3(1)5・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【8】主な回帰分析（直線回帰、ロジスティック回帰など）と相関係数の検定について概説できる。E3(1)6・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【9】基本的な生存時間解析法（Kaplan-Meier 曲線など）について概説できる。E3(1)��-7・生物統計講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【10】優越性試験と非劣性試験の違いについて説明できる。E3(1)��-5・臨床研究デザインと解析講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【11】統計解析時の注意点について概説できる。E3(1)��-3・臨床研究デザインと解析講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【12】臨床研究の結果（有効性、安全性）の主なパラメータ（相対リスク、相対リスク減少、絶対リスク、絶対リスク減少、治療必要数、オッズ比、発生率、発生割合）を説明し、計算できる（その１）。E3(1)��-9・臨床研究デザインと解析講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【13】臨床研究の結果（有効性、安全性）の主なパラメータ（相対リスク、相対リスク減少、絶対リスク、絶対リスク減少、治療必要数、オッズ比、発生率、発生割合）を説明し、計算できる（その２）。E3(1)��-9・臨床研究デザインと解析講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【14】臨床研究におけるバイアス・交絡について概説できる。E3(1)��-2・臨床研究デザインと解析講義, 各講義で出題する問題について復習すること予習：講義資料を熟読。復習：講義内容のノート整理加筆、出題問題を解いて理解を高める。
【15】まとめ講義内容に関する問題を解くことで、本講義の理解を高める各講義で出題された問題を解いて、よく理解しておく。
評価方法
筆記試験（100%）
教科書
「ゼロから学ぶ医薬統計教室」（佐藤泰憲ら著、メジカルビュー社）、および講義資料プリント配布予定。
参考図書
未定
備考
薬学教育モデル・コアカリキュラムE3(1)「医薬品情報」のうち、・生物統計、・臨床研究デザインと解析、に対応する。
オフィスアワー：火曜日16:30〜17:30、木曜日16:30〜17:30