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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 85366 | 担当教員名 | 犬伏 知子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| (授業の概要)新興・再興感染症の出現、食品中の新しい有害化学物質、遺伝子組換え食品の安全性、食物アレルギー、食品流通のグローバル化と輸入食品の顕著な増加など、食の安全性に関わる問題はますます増加していくことが予測される。 そこで、これらの問題について対処できるように知識を身につける。 |
| 到達目標 |
| (到達目標）食生活に関連する事故を未然に防ぐための事項を重点的に取り上げ、主に食品添加物、有害物質による食品汚染、飲食による食中毒以外の感染症、食品の安全性問題などについて学ぶ。 �｜亮院ΑΑ�食品衛生学で学んだことを更に発展させる。��態度(関心、意欲）・・・食のプロであることを意識する。 �５伺�(表現）・・・学んだことを食生活の中で役立てる。�せ弭諭θ獣如ΑΑΥ浜�栄養士として働く場合に食中毒予防 の基礎知識を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 食品衛生法、食品表示法について(変更点など） | 講義および質疑応答 | 予習 (予習1時間程度） |
| 【2】 | 近年の食中毒および食の安全性に関する事件について | 講義および発表 | 予習(新聞、雑誌を利用）および復習 (1時間程度） |
| 【3】 | 食品と感染症（経口感染症の概要、発生状況、赤痢、腸チフス、パラチフスなど） | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【4】 | 食品と感染症（ウイルス性肝炎、伝染性下痢症、牛海綿状脳症、高病原性鳥インフルエンザなど） | 講義および質疑応答 小テスト | 予習および復習(1時間程度） |
| 【5】 | 有害物質による食品汚染（カビ毒、農薬、動物用医薬品、PCB） | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【6】 | 有害物質による食品汚染（その他の化学物質、放射性物質、異物） | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【7】 | 食品添加物の概念（指定基準、成分規格・使用基準および表示基準）、食品添加物の安全性評価 | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【8】 | 食品添加物の種類と用途（栄養強化剤、甘味料、殺菌料、酸化防止剤など） | 講義および質疑応答 小テスト | 予習および復習(1時間程度） |
| 【9】 | 食品添加物の種類と用途（着色料、発色剤、漂白剤、保存料など） | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【10】 | 発がん物質（多環芳香族炭化水素、N-ニトロソ化合物、ヘテロサイクリックアミンなど） | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【11】 | 食品の器具・容器包装（金属製品、ほうろう製品、陶磁器、ガラス製品、プラスチック製品、木製品など） | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【12】 | 台所用洗浄剤、農林産食品の衛生、畜産食品の衛生 | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【13】 | 水産食品の衛生、食品衛生対策 | 講義および質疑応答 | 予習および復習(1時間程度） |
| 【14】 | 食品の安全性（リスクアセスメント、リスクマネージメント、リスクコミュニケーション）について、遺伝子組み換え食品 | 講義および質疑応答 小テスト | 予習および復習(1時間程度） |
| 【15】 | まとめおよび評価 | 講義および質疑応答 | 復習(1時間程度） |
| 評価方法 |
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| 平常点、小テスト、試験で判断する。平常点と小テストで約3割、試験が約7割で評価する。 |
| 教科書 |
| 新食品衛生学要説、細貝祐太郎・松本昌雄、医歯薬出版、2,700円 |
| 参考図書 |
| 食品衛生研究、日本食品衛生協会 食品衛生学、白石淳・小林秀光編、化学同人、2,300円 |
| 備考 |
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| オフィスアワー （月曜日5講時、1号館研究室） 実務経験なし |