徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育内容（環境）B

科目番号85479担当教員名川端　惠子単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次４年
授業概要
　保育内容（環境）Ｂでは，人的環境・物的環境・空間としての時間環境を踏まえて，乳幼児の周りにある全ての環境を捉　える目を養う。また，自分自身が保育者としての人的環境の１人であるという自覚をもつこと。
　人的環境としての保育者であることを踏まえ，乳幼児に与える影響を考え，自身の感性を磨くことをさまざまな体験や事　例などから試みると共に、具体的な方法を学び実践の場で活用できる内容とする。
到達目標
��(知識・理解)周囲の環境が乳幼児の成長・発達にとって大変重要であることが理解できる。
��(関心・意欲)自分の身の回りの環境に関心を持つとともに、自身も大きな環境になることを意識できる。
��(技能・表現)生活に変化と潤いを与える季節の行事や、地域の行事へのかかわり方がわかる。
��(思考・判断)子どもにとって意義があり温もりのある環境を考え、積極的に創り出そうとする意欲をもつ。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション　保育内容「環境」Ｂの授業概要について知る。年中行事への関心を高める。講義・話し合い【予習】環境Ａの確認 0.5時間
【復習】概要の確認と出された課題について構想する 0.5時間
【2】領域「環境」とその意義講義・演習【予習】「環境」の意義について調べる 0.5時間
【復習】意義について確認をする 0.5時間
【3】園内環境について学ぶ
　　意図的、計画的な環境づくりとは
　　		講義・演習【予習】環境構成の意味について考える 0.5時間
【復習】環境構成の意味について確認をする 0.5時間
【4】室内環境
　　身の回りの物に愛着をもつ		講義・演習【予習】保育に利用できる素材を調べる 0.5時間
【復習】資料・ノートの整理 0.5時間
【5】室内環境
　　身近な物を使って製作しよう		講義・実技【予習】楽しい製作遊びを考える 0.5時間
【復習】保育案の書き方を確認する 0.5時間
【6】周囲の自然環境に関心をもつ
　　キャンパスの自然観察をしよう		グループ学習・演習【予習】キャンパスの樹木を観察する 0.5時間
【復習】身近な自然環境について整理する　0.5時間　
【7】幼児の主体的な生活と領域「環境」について
　　ビデオ視聴を通して学ぶ　		講義・ビデオ視聴【予習】実習での幼児の生活を振り返る　0.5時間
【復習】素材の活用の仕方を確認する　0.5時間
【8】保育室の環境構成について
　　幼児が楽しく活動できるの保育室の環境を考えよう　		講義・実技　【予習】実習先の保育室などを思い出し確認する　0.5時間
【復習】幼児が意欲的に活動できる保育室についてまとめる　0.5時間
【9】自然を取り入れる
　　季節の素材でつくろう		講義・実技　【予習】製作の構想（材料の準備も）
【復習】季節の素材から製作のイメージを広げる
【10】飼育栽培と子どもたち
　　飼育栽培の意義と実際の方法を調べよう
　　		講義・演習【予習】季節の花や飼育に適した小動物を知る　0.5時間
【復習】飼育栽培についてまとめる 0.5時間
【11】飼育栽培と子どもたち
　　飼育・栽培の仕方を発表する		発表・演習【予習】飼育栽培の方法を調べ発表できるようにまとめる 1時間
【復習】飼育栽培の方法について確認する 0.5時間
【12】保育の実際
　　数量・図形・文字等の環境と遊びについて		講義・演習　【予習】領域「環境」について熟読する 0.5時間
【復習】保育への取り入れ方を確認しまとめる 0.5時間
【13】保育の実際
　　園の文化・地域の文化と幼児のかかわり
　　思考力・探求心等の芽生えを培うこと　		講義・演習【予習】領域「環境」について熟読する　0.5時間
【復習】保育への取り入れ方や環境を通して培うことの意義を確認する　0.5時間
【14】保育の実際
　　年中行事（季節を感じる課題）についての発表
　　		講義・発表【予習】課題の仕上げをする　0.5時間　
【復習】学びの振り返り　0.5時間
【15】人的環境としての保育者の役割について
保育内容（環境）と自分について考察する		講義・演習【予習】保育者の役割についてまとめる　0.5時間
【復習】領域「環境」についての考察　0.5時間
評価方法
授業での提出物（５０％）発表（３０％）平常点（２０％）
教科書
演習　保育内容　環境　柴崎正行編著　建帛社
参考図書
随時プリント配布
備考
オフィスアワー 木曜日　１５：００〜１７：３０　９号館４階　川端研究室