徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    経済学B

科目番号85508担当教員名廣江 満郎単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期後期 対象年次1
授業概要
   本講は、戦後日本の経済を取り巻く経済環境とその動向に焦点をあて、私たちの日常生活と経済環境がどのように関係しているのかを理解するとともに、その洞察力を養うことを目的とする。本講では、最初にマクロの視点から日本経済の動向を踏まえたうえで、(1)経済のサブシステムである金融・財政システムの仕組みとその動向を取り上げ考察する。次に(2)グローバル化の進展が著しい対外経済取引関係を輸出・輸入および国際収支・為替レートの動向を取り上げ考察するという授業展開を行う。
到達目標
   本講は、次の2点を到達目標とする。(1)経済を取り巻く環境要因である金融・財政および対外経済取引関係等を考察するのに必要な基礎知識を理解し、修得する。(2)日本経済の動向と金融・財政および対外経済取引等の関係を説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】   戦後の日本経済の発展過程と経済環境要因(金融・財政および対外経済取引関係)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【2】   経済と金融の関係(基礎的知識の修得)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【3】   日本経済と金融1(金融取引の変化)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【4】   日本経済と金融2(金融市場の拡大)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【5】   日本経済と金融3(金融の自由化・グローバル化)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【6】   日本経済と金融4(金融政策と金融システムの安定化)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【7】   経済と財政の関係(基礎的知識の修得)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【8】   日本経済と財政1(財政の機能と役割)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【9】   日本経済と財政2(財政の健全化と財政運営)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【10】    日本経済と財政3(財政を巡る諸問題)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【11】   経済と対外経済取引関係(基礎的知識の修得)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【12】  日本経済と対外経済取引関係1(世界経済とグローバル化)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【13】   日本経済と対外経済取引関係2(輸出入の動向)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【14】   日本経済と対外経済取引関係3(国際収支と為替レート、海外直接投資)   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
【15】   日本経済と経済・金融環境要因関係の総括   講義事前に教科書で関係する章を読んでおく。
評価方法
    定期試験(100%)
教科書
     八田英二・廣江満郎〔編著〕(2017)『日本経済の軌跡と飛躍』晃洋書房
参考図書
    授業時に適宜指示する。
備考
    新聞に掲載されている経済記事等から、現在日本で生起している経済問題に関心をもつようにしてください。授業    でそれらの問題についても取り上げる予定です。
    なお、オフィス・アワーは水曜日の5限(場所:私の研究室(23号館9F))です。