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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】集団心理学

科目番号	00105	担当教員名	原田　耕太郎	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年

授業概要
【授業概要】人は,集団や社会の成員であり,他者や集団,社会と相互に影響を及ぼしあって生活している。本講義では,集団や社会の中において観察される対人関係やコミュニケーションについて,社会心理学の観点から概説する。【到達目標】個人と集団との相互作用について理解できるようになり、より良い集団活動と個人の適応に向けて取り組む際の視点を修得する。
到達目標

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	集団研究の意義:集団研究の意義を概説する。
【2】	集団の形成Ⅰ:集団形成のメカニズムについて概説する。
【3】	集団の形成Ⅱ:集団形成のメカニズムについて概説する。
【4】	集団内での人間行動Ⅰ:集団規範に関する基本的事項を概説する。
【5】	集団内での人間行動Ⅱ:地位、役割について概説する。
【6】	集団内での人間行動Ⅲ:地位、役割について概説する。
【7】	集団内での人間行動Ⅳ:同調に関する基本的事項を概説する。
【8】	集団内での人間行動Ⅴ:集団凝集性に関する基本的事項を概説する。
【9】	集団内での人間行動Ⅵ:集団極性化,集団思考に関する基本的事項を概説する。
【10】	集団内での人間行動Ⅶ:社会的手抜きに関する基本的事項を概説する。
【11】	集団内での人間行動Ⅷ：社会的促進に関する基本的事項を概説する。
【12】	社会の中の人間行動Ⅰ:援助行動に関する基本的事項を概説する。
【13】	社会の中の人間行動Ⅱ:流行に関する基本的事項を概説する。
【14】	社会の中の人間行動Ⅲ:マスコミュニケーションに関する基本的事項を概説する。
【15】	社会の中の人間行動Ⅳ:マスコミュニケーションに関する基本的事項を概説する。

評価方法
主としてレポートと試験による。詳細はオリエンテーション時に説明する。
教科書

参考図書
集団とリーダーシップ　古川久敬　大日本図書現代都市の行動学　蓮花一己・西川正之　福村出版新版社会心理学用語辞典　小川一美　北大路書房

備考
準備学習は特に必要ないが、復習においては自分の体験や経験と講義内容とを照らし合わせ、講義内容の理解を深める努力が必要である。