徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語の文体

科目番号27905担当教員名青木 毅単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
 日本語の表記様式・文体は,中世に成立した漢字仮名交じり文・和漢混淆文が基本となって,多様化の方向で発展してきている。古代・中世を中心に,漢字仮名交じり文・和漢混淆文の成立・発展の過程をたどりつつ,表記様式・文体の変遷を概観する。その際,表記様式と文体との相関性に注目しながら,表記の変化が日本語の文体をいかに変化させたかを見ていきたい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクション  
【2】表記と文体  
【3】漢字の伝来  
【4】漢字と文体(1)  
【5】漢字と文体(2)  
【6】平仮名の成立  
【7】片仮名の成立  
【8】漢字仮名交じり文の成立  
【9】和文の特色(1)  
【10】和文の特色(2)  
【11】和文の特色(3)  
【12】和漢混淆文の特色(1)  
【13】和漢混淆文の特色(2)  
【14】和漢混淆文の特色(3)  
【15】試験  
評価方法
出席状況,筆記試験
教科書
秋本守英編『資料と解説 日本文章表現史』(和泉書院)3,000円+税
参考図書
適宜授業時に提示。
備考