徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域環境学(Regional Environment Studies)

科目番号11776担当教員名畠山 輝雄単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2
授業概要
地球上には、様々なまとまりを持った地域があり、お互いに密接に関連しながら機能している。
地域についての認識は、個々で多様である。
本講義では、具体的な地域や文化財を活かした地域づくりによる影響を例に挙げながら、どのように地域を捉えるのかについての理解を深めてもらう。
また、香川県における環境負荷を考慮した歴史的遺産による観光の提案について、具体例を挙げながら説明できるように討議し、検討する。
到達目標
地域の自然環境と社会環境を具体的に説明できる(1:知識・理解、4:思考・判断)。
地域調査について、興味関心を深め、意欲的に学習できる(2:態度(関心・意欲))。
具体的な地域を挙げ、その特徴を説明できる(3:技能(表現))。
持続可能な地域について、説明できる(3:技能(表現))。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地域とは何か?講義・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【2】環境とは何か?講義・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【3】開発と環境破壊講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【4】日本における公害と対策講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【5】日本における電力消費と再生可能エネルギー講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【6】ドイツの環境政策講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【7】世界遺産の意義と種類講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【8】歴史的遺産と観光地化による影響講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【9】マス・ツーリズムによる観光開発と地域の環境への影響講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【10】グリーン・ツーリズム、エコ・ツーリズムによる環境に配慮した観光のあり方講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【11】日本における歴史的町並みの観光地化講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【12】日本におけるインバウンド観光の発展と課題講義・作業・ディスカッション授業の復習、ノートの整理(90分程度)
【13】香川県における歴史的遺産と観光地化について考える講義・作業・ディスカッション作業・ディスカッションに関わる調査(90分程度)
【14】香川県における歴史的遺産による観光地化の影響について考える講義・作業・ディスカッション作業・ディスカッションに関わる調査(90分程度)
【15】香川県における環境負荷を考慮した歴史的遺産による観光の提案発表会・ディスカッション発表に関わる作業(90分程度)
評価方法
発表会の発表(30%)と期末試験(持ち込み不可:70%)で総合評価する。なお、発表会では講評を行い、試験終了後に試験の解説を行う。
教科書
使用しない。授業時に必要な資料を適宜配布する。
参考図書
授業中に適宜指示する。
備考
授業内で示された内容に関する異なる地域の事例を調べるとより理解が深まります。
オフィスアワー:授業後、その他質問は畠山のメール「thatakeyama@naruto-u.ac.jp」へ
科目コード:4DEH322L 
実務経験:なし