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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10545 | 担当教員名 | 生田 和重 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年〜 |
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| 授業概要 |
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| 言語情報の処理メカニズムに関する従来研究を参考にしつつ、人間の言語情報処理について学習する。この学習を通じて、情報を収集し、分かりやすく整理し、オリジナルな考え方を導出するという一連の作業を体験する。 |
| 到達目標 |
| (1)人間がどのように言葉を理解するかを意識して文を作ることができる。 （知識、技能） (2)文章の要点を把握することができる。 （知識、技能） (3)英語論文を和訳し、その内容を分かりやすく説明できる。 （技能） (4)論文内容からオリジナルなアイディアを生み出すための努力ができる。 （思考・判断、態度） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 講義の概要、卒論の紹介 | 講義、プレゼンテーション、ディスカッション | 予習：教科書pp33-36 （学習時間の目標：180分） |
| 【2】 | 文の理解 | 講義、演習 | 復習：文の理解 予習：教科書pp37-38 （学習時間の目標：180分） |
| 【3】 | 樹形図、命題表象 | 講義、演習 | 復習：樹形図、命題表象 予習：教科書p41、pp56-60 （学習時間の目標：180分） |
| 【4】 | ガーデンパス現象、連接文の理解 | 講義、演習 | 復習：ガーデンパス現象、連接文の理解 予習：教科書pp61-71 （学習時間の目標：180分） |
| 【5】 | 連接文の理解 | 講義、演習 | 復習：連接文の理解 予習：教科書pp75-83 （学習時間の目標：180分） |
| 【6】 | 文章理解の流れ、スキーマの役割 | 講義、演習 | 復習：文章理解の流れ、スキーマの役割 予習：教科書pp115-133 （学習時間の目標：180分） |
| 【7】 | 文章の要約方法、文章の要約演習 | 講義、演習 | 課題文の要約 （学習時間の目標：180分） |
| 【8】 | 要約の発表、議論 | プレゼンテーション、ディスカッション | 要約の修正 予習：英文和訳 （学習時間の目標：180分） |
| 【9】 | 「The episodic buffer: a new component of working memory?」 pp417−418 (配付資料) | プレゼンテーション、ディスカッション | 和訳の修正 予習：英文和訳 （学習時間の目標：180分） |
| 【10】 | 「The episodic buffer: a new component of working memory?」pp419−420 (配付資料) | プレゼンテーション、ディスカッション | 和訳の修正 予習：英文和訳 （学習時間の目標：180分） |
| 【11】 | 「The episodic buffer: a new component of working memory?」 pp421−422 (配付資料) | プレゼンテーション、ディスカッション | 和訳の修正 論文内容の理解 （学習時間の目標：180分） |
| 【12】 | 報告書の作成（論文内容の要約） | 演習 | 問題点の抽出、関連情報の調査 （学習時間の目標：180分） |
| 【13】 | 報告書の作成（従来研究の問題点の抽出） | 演習 | 問題点の抽出、関連情報の調査 オリジナルモデルの考案 （学習時間の目標：180分） |
| 【14】 | 報告書の作成（オリジナルモデルの考案） | 演習 | オリジナルモデルの考案 報告書の作成、発表の準備 （学習時間の目標：180分） |
| 【15】 | 前期のまとめ | プレゼンテーション、ディスカッション | 発表や議論の反省 （学習時間の目標：180分） |
| 評価方法 |
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| 演習、報告書、発表、議論(各25%)の出来具合により総合的に評価する。毎回の授業で演習や課題へのフィードバックを行う。 |
| 教科書 |
| おもしろ言語のラボラトリー，森敏昭編著，北大路書房，2,625円、配付資料 |
| 参考図書 |
| 人間の言語情報処理、阿部純一著、サイエンス社、図書館蔵書 |
| 備考 |
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| 教科書や参考書を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。 【オフィスアワー】水曜日10:00〜12:00（それ以外も対応可能、ただしメールで予約要）、中央研究棟7階702号室 メールアドレス： k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp 【科目ナンバー】 【クラスコード】 xuqkb3l 【実務経験】 鉄鋼メーカーの研究員として、各種解析や報告書の作成を経験（〜1996年）。 本学では自然言語処理に関する研究を実施 |