徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    総合科目D(食と健康) Comprehensive course D(Food and Health)

科目番号12939担当教員名松下 純子単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期通年 対象年次1年
授業概要
 短期大学部生活科学科食物専攻は、栄養士、食についての資格、栄養教諭免許など多くの資格を取得し、卒業後に即実践出来るよう、2年間でそれぞれに必要な学びを行う。短大として学ぶ前半は、充分な知識を得るための基礎から応用につながる期間であるが、多くの面で食の専門家としての知識や技能を学ぶため、食や健康に関わる多くの分野を見聞きし話し合い、短大後半を学んでいる2年生との交流を含めて自身を振り返り、将来につながる内容を確認し、実践につなげることが出来るよう学んでいく。
到達目標
(1)知識・理解 食と健康、栄養に関わる教科についての基礎的知識を理解している。
(2)技能・表現 健康管理にかかわる技術の修得と、栄養士・食の専門家となる技能やその場に応じた表現を学ぶことが出来る。
(3)思考・判断 食と健康のつながりを確かめ、協調性を持ち行動に移すことが出来る。
(4)関心・意欲・態度 食の専門家として向上心を持ち、積極的に学び続けることが出来る。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
食と健康の進め方
講義
ディスカッション
【予習】食物専攻のカリキュラムを確認する(60分)
【復習】講義内容とディスカッションの内容をまとめる(120分)
【2】栄養士とは(食と健康の役割)講義
ディスカッション
【予習】栄養士に必要な授業科目を調べておく(60分)
【復習】講義内容とディスカッションの内容から、食と健康、栄養についてまとめる(120分)
【3】食物専攻の基礎となる簡単な調理技術の実施講義
実習
【予習】簡単な調理について確認しておく(60分)
【復習】実習したことのポイントを捉え、レポートとしてまとめる(120分)
【4】食物専攻2年生との検討会の実施(専攻の充実感・楽しさを聞く)ディスカッション【予習】2年生に聴きたいことを考える(60分)
【復習】検討会において気になったところ、良かったところを自分のことばでまとめる(120分)
【5】食物専攻専門教育科目について前期のまとめと後期への方向性の確認ディスカッション【予習】前期・後期の専門教育科目について考える(60分)
【復習】専門教育科目について前期の反省と後期の展望をまとめる(120分)
【6】給食計画と給食実務についての知識を深める(給食の仕組み)講義
ディスカッション
【予習】給食の教科について調べる(60分)
【復習】講義内容の重要点をわかりやすくまとめる(120分)
【7】給食計画と給食実務についての知識を深める(様々な施設の給食)講義
ディスカッション
【予習】給食を提供している施設を調べる(60分)
【復習】講義内容と調べた内容についてまとめる(120分)
【8】給食計画と給食実務についての知識を深める(給食実習室の探索)講義
ディスカッション
【予習】大学のHPから給食実習室の状況を確認しておく(60分)
【復習】給食実習室を探索して印象に残ったところをまとめる(120分)
【9】食の専門家としての知識を探る講義
ディスカッション
【予習】食の専門家の方に聴きたいことを考える(60分)
【復習】講義内容で得た新しい知識をまとめる(120分)
【10】食品加工施設への見学1見学
質疑応答
【予習】食品加工施設について勉強しておく(60分)
【復習】見学により得た知識や印象に残ったことをレポートとしてまとめる(120分)
【11】食品加工施設への見学2見学
質疑応答
【予習】食品加工施設について勉強しておく(60分)
【復習】見学により得た知識や印象に残ったことをレポートとしてまとめる(120分)
【12】テーブルマナーの実践1(マナーの形を知る)講義・演習
質疑応答
【予習】マナーについて質問を考えておく(60分)
【復習】実践した内容についてレポートとしてまとめる(120分)
【13】テーブルマナーの実践2(マナーの実習)講義
実習
質疑応答
【予習】マナーについて質問を考えておく(60分)
【復習】実践した内容についてレポートとしてまとめる(120分)
【14】食物専攻2年生との検討会の実施(臨地実習・就職活動について)ディスカッション【予習】2年生に聞きたいことを考えておく(60分)
【復習】検討会の発表やディスカッションをもとに、注意点や今後の流れをまとめる(120分)
【15】1年間のまとめ(食物専攻の学びについて)発表
ディスカッション
【予習】総合科目Dで学んだ内容について印象に残ったこと、気が付いたこと、今後の抱負など発表できるよう準備する(120分)
【復習】他の学生の意見や、自分の考えを踏まえて、後期の学習製菓をまとめる(60分)
評価方法
各授業におけるレポート60%
平常点40%
フィードバックは、クラスルームなどで実施する。

授業状況により、評点に多少の変動有り。
教科書
特に指定なし
随時必要に応じてプリントなどを配布
参考図書
食物専攻専門科目教科書など
備考
【オフィスアワー】金曜日5講時(研究室 1号館8階)
【実務経験】徳島文理大学・徳島文理大学短期大学部 各5年以上研究・指導経験あり。
教科担当は、松村晃子先生、佐賀啓子先生、新居佳孝先生の食物専攻教員4名で実施する。 

※授業の進行状態により、随時実施時間およびシラバスの変更あり。