徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育課程総論

科目番号13045担当教員名西 裕治単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
学習指導要領を基準として構成される教育課程の意義と編成の方法を理解し、授業をつくる技術や評価の方法について学ぶ。また、道徳教育と特別活動の指導方法、および社会に開かれた教育課程について具体的な実践事例をもとに学ぶ。
到達目標
①知識・理解:教育課程の意義と編成の方法を理解することができる。②技術・表現:新学習指導要領に基づく指導技術を身に着け,年間指導計画を踏まえ,短期の学習指導計画書である学習指導案を作成し、授業をデザインすることができる。③思考・判断:教育課程をめぐる教育実践上の課題について思考し,授業改善に向けて的確な判断ができる。④関心・意欲・態度:新学習指導要領に関心をもち,学校の実態や生徒の発達段階に応じた教育課程の編成・実施・評価に意欲的に取り組むことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション ~教育課程とは~講義と演習(グループ討議)・教育課程について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【2】カリキュラムの編成・実施・評価講義と演習(グループ討議)・カリキュラムの編成・実施・評価について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【3】学習スタイルと授業形態講義と演習(グループ討議)・学習スタイルと授業形態について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【4】授業をつくる技術講義と演習(グループ討議)・授業をつくる技術について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【5】授業のデザイン(年間指導計画作成と学習指導計画作成)講義と演習(グループ討議)・授業のデザインについて予習する。(1時間)・学習指導案を実際に作成する。(1時間)
【6】授業デザイン実践(学習指導案作成と模擬授業)講義と演習(グループ討議)・模擬授業の準備をする。(1時間)・学習指導案の修正と模擬授業の振り返りをする。(1時間)
【7】教育評価のあり方と実際講義と演習(グループ討議)・教育評価の理論と実際について予習する。(1時間)・作成した学習指導案と指導と評価の一体化についてレポートをまとめ提出する。(2時間)
【8】カリキュラム・マネジメントとは講義と演習(グループ討議)・カリキュラム・マネジメントについて予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【9】各校種におけるカリキュラム・マネジメント講義と演習(グループ討議)・各自が該当するカリキュラム・マネジメントについて予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【10】道徳教育と教科「道徳」講義と演習(グループ討議)・教科「道徳」について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【11】「道徳」の指導方法と評価講義と演習(グループ討議)・道徳の指導方法と評価について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【12】特別活動の意義講義と演習(グループ討議)・特別活動の意義について考える。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【13】特別活動の指導方法と評価講義と演習(グループ討議)・特別活動の指導方法と評価について予習する。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【14】社会に開かれた教育課程講義と演習(グループ討議)・事前学習として、地域と連携した教育活動の事例について調べる。(1時間)・講義の内容を配布資料で復習する。(1時間)
【15】コミュニティ・スクールとは講義と演習(グループ討議)・コミュニティ・スクールについて予習する。(1時間)・「社会に開かれた教育課程の実践」についてレポートにまとめる。(2時間)
評価方法
定期試験(60%)、レポート(各講座+全体)(20%)、授業態度等(20%)を踏まえ総合的に評価する。レポートに対する解説・講評等は、グーグルクラスルームでフィードバックする。
教科書
「新時代の教育課程論」山内紀之・本田伊克(編著)一藝社
参考図書
「小学校学習指導要領」「中学校学習指導要領」「高等学校学習指導要領」文部科学省、「カリキュラム・マネジメントの進め方」高橋正尚・小藤俊樹(著)教育開発研究所
備考
【教育課程総論_クラスコード:c2c7oyd】
オフィスアワー:木曜日の午後1:00~5:00(1号館1階 教務課)
実務経験 平成元年4月~令和4年3月 徳島県公立高等学校教員