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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 84606 | 担当教員名 | 池原 敏孝 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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人体の構造や機能に関する知識は、自分自身の健康の維持や増進に必要かつ欠かせないものである。さらに疾病の成り立ちを理解し、健康の保持・増進を図る上でも、最も基礎となるものであり、また健康の保持のための栄養指導、疾病時の栄養指導、福祉介護システムに重要である。講義ではこれらを身近なものとしてとらえ、各臓器の位置や形態、およびその生理的機能の意義について理解を深める。 |
到達目標 |
(1)知識 今までに学んできた化学、生物(生物学)の基礎知識を活用し、授業時間外で復習しつつ授業計画に掲げた各項目を深く理解できること、(2)態度 講義で得た知識を基礎にし、教科書および参考書等を参考し、疑問点を積極的に追及する (3)技能 上記で深めた知識を自分の言葉として健康について説明できる (4)各授業の知識を生活に応用し、意欲を持って家庭、地域、社会と共同し、食物を介して広く健康維持・増進に努めることができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 人体の構成原理、細胞および組織 人体の構造及び機能についての全般的な知識を問う。ヒトは何故生きているのか? | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 人体の構造や機能というのはどのようなものか、ネットや参考書、高校の生物の教科書等で調べておく(30分)。質問にも答えられるようにしておく事。復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートにすること。人体を構成するものは何か、なぜ我々は生きているのかを自己の問いかけ、その要点をまとめる(30分)。 |
【2】 | 血液と体液:先週の講義の要点および、先週の講義の要点および血液と体液について講義を行う。学生に対し適宜質疑応答を行い内容の把握を確認する | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「血液と体液」の項目(P.63-P.72)をよく読んでおくこと。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートにまとめ、血液・体液について理解できるように復習する(30分)。 |
【3】 | 循環器の構造と機能(1):先週の講義の要点および、先週の講義の要点および心臓・血管の構造について講義を行う。学生に対し適宜質疑応答を行い内容の把握を確認する。特に構造について。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「心臓・血管の構造」の項目(P.46-P.52)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートにすること。循環器の構造 |
【4】 | 循環器の構造と機能(2):先週の講義の要点および、循環の生理機能について質疑応答を行う。心臓生理的機能について。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「循環のしくみ」の項目(P.53-P.61)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、心臓生理的機能についてをノートにまとめる(30分)。 |
【5】 | 呼吸器の構造と機能(1):先週の講義の要点および、呼吸器系の基本的な知識について講義および質疑応答を行う。特に肺およびその血管の構造について。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「呼吸器系の構造」の項目(P.32-P.37)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに肺およびその血管の構造についてまとめること(30分)。 |
【6】 | 呼吸器の構造と機能(2):先週の講義の要点および、呼吸運動に伴う肺の生理機能について学ぶ。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「呼吸のしくみ」の項目(P.37-P.43)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに肺の生理機能についてまとめること(30分)。 |
【7】 | 消化器の構造と機能(1):先週の講義の要点および、消化器系(口腔、胃、小腸および大腸の構造について講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「消化器系の構造」の項目(P.18-P.24)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに口腔、胃、小腸および大腸の構造についてまとめること(30分)。 |
【8】 | 消化器の構造と機能(2): 先週の講義の要点および、消化吸収のしくみ(口腔、胃、小腸および大腸)について講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「消化吸収のしくみ」の項目(P.25-P.31)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに消化吸収のしくみについてまとめること。 |
【9】 | 泌尿器系と腎機能(1):先週の講義の要点および、泌尿器系(腎臓、膀胱等)の構造について講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「泌尿器系の構造」の項目(P.74-P.76)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに腎臓、膀胱の位置や構造についてまとめること(30分)。 |
【10】 | 泌尿器系と腎機能(2):先週の講義の要点および、尿生成と腎機能のしくみについて講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「尿と腎機能のしくみ」の項目(P.76-P.83)をよく読んでおくこと(30分) 。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに尿生成と腎機能のしくみについてまとめること(30分)。 |
【11】 | エネルギー代謝と体温調節:先週の講義の要点および、エネルギー代謝および体温調節機能(汗等)について講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「エネルギー代謝と体温調節」の項目(P.94-P.100)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに筋運動に要するエネルギー供給機構や汗や自律神経系による体温調節機構についてまとめること(30分)。 |
【12】 | 神経系の構造と機能:先週の講義の要点および、神経系について講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「神経系」の項目(P.123-P.133)をよく読んでおくこと。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに神経系の構造や各臓器の調節機能についてまとめること(30分)。 |
【13】 | 感覚器系の構造と機能:先週の講義の要点および、感覚器(目、耳、舌、鼻)について講義および質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「感覚器」の項目(P.134-P.143)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに各感覚器ごとにその特徴をまとめること(30分)。 |
【14】 | 運動器系の構造と機能、内分泌系の構造と機能:先週の講義の要点および、骨格筋やホルモン分泌器官について講義および質疑応答をおこなう。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「運動器系」(P.145-P.158)と「内分泌系」(P.102-P.114)の項目をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートに骨格筋においては筋肉の構造や筋運動のしくみ、ホルモン分泌器官においてはホルモンの人体の多くの臓器の調節機能についてまとめること(30分)。 |
【15】 | 生殖と発生及びまとめ:先週の講義の要点および、生殖と発生について質疑応答を行う。 | 講義(一斉講義形式)質疑応答 | 【予習】教科書の「生殖と発生」の項目(P.84-P.93)をよく読んでおくこと(30分)。 【復習】今日の講義の内容をまとめ、ノートにし、期末テストの準備、勉強を行う。。 |
評価方法 |
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筆記試験(70%)、質問に対する答え方(20%)、授業や学習に対する積極的な態度等の平常点(10%)などを総合評価する。 |
教科書 |
解剖生理学(人体の構造と機能)河田、三木(講談社サイエンティフィク)2,600(税別)円 |
参考図書 |
人体生理学の基礎 改定第2版 池原敏孝他編著 医学出版社 3600円 ギャノング生理学 原著24版 岡田泰伸監訳 |
備考 |
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オフィースアワー毎週月曜日4時限目(14:50〜16:20) |