徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    保育内容（表現）Ｃ

科目番号13163担当教員名下内　新吾単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
保育の場で求められる「表現」の基本的実習を行いながら、材料・用具の知識や表現技術を習得する。
絵画、粘土遊び、版画遊びなど多岐にわたって実践的に学ぶことで、造形感覚を高める。
到達目標
�〕鳥�の造形活動や表現技術についての理解を深める。　　　　　　　　　知識（理解）
��講義学習や作品制作に主体的・意欲的に取り組む。　　　　　　　　　　態度（関心・意欲）
�Ｍ鳥�の表現活動を展開するための実践的指導力を高める。　　　　　　　技能（表現）
�ち和だ�豊かな作品制作をすることで、美的感性を高める。　　　　　　　思考・判断
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】幼児教育における「表現」について理解する。
保育内容（表現）Ｃの目標及び内容をつかむ。　
色鉛筆による彩色表現をする。「心の表現」		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）図画工作�´△燃悗鵑世海箸鮨兇衒屬襦Α複械以�）
（復習）「心の表現」の作品を仕上げる。（３０分）
【2】色彩について
色彩要素について理解する。
水彩絵の具による色彩演習をする。「色の三原色」		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）色彩要素について調べる。（３０分）
（復習）「色の三原色」を使った作品を仕上げる。（３０分）
【3】表現技法６
和紙を用いて「にじみ絵」を制作する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）和紙の特性を生かした作品について調べる。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。（３０分）
【4】表現技法７
偶然できた形から発想して絵に表す。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）オートマティズムについて調べる。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。（３０分）
【5】表現技法８
「コラージュ」の技法を活用し、貼り絵を制作する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）コラージュについて調べる。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。（３０分）
【6】表現技法９
墨流し「マーブリング」による作品を制作する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）
グループワーク		（予習）マーブリングについて調べる。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。（３０分）
【7】ポスター１
ポスターで子どもたちに伝えたいことを構想する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）ポスターの役割について調べる。（３０分）
（復習）アイデアスケッチを３点仕上げる。（３０分）
【8】ポスター２
構図を考え、下絵を描く		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）ポスターにしたいアイデアスケッチを選ぶ（３０分）
（復習）下絵を仕上げる。
【9】ポスター３
配色を考え、着色する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）下絵を修正する。（３０分）
（復習）着色を全体の約５０％進める。（３０分）
【10】ポスター４
配色を考え、着色する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）配色のバランスを見直す。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。（３０分）
【11】イラスト制作
保育の場で活用できるイラストを制作する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）イラストの特徴について調べる。（３０分）
（復習）イラスト作品を仕上げる。（３０分）
【12】クレヨンとクレパス
クレヨンとクレパスを使い分け、動物の世界を絵に表す。		一斉講義形式　
演習（作品制作）		（予習）クレヨンとククレパスの特徴を確認する。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。
【13】粘土遊び
集団で遊んでいる子どもたちを油粘土で表現する。		一斉講義形式　
演習（作品制作）
グループワーク		（予習）油粘土の特徴について調べる。（３０分）
（復習）作品を仕上げる。（３０分）
【14】作品の鑑賞
これまでに制作した作品を互いに鑑賞し合う。		一斉講義形式
ディスカッション		（予習）これまでに制作した作品を振り返る。（３０分）
（復習）互いの作品の良さを確認する。
【15】保育内容（表現）Ｃのまとめ
学んだことを幼児の表現活動の場でどのように生かすことができるか考える。		一斉講義形式
ディスカッション		（予習）保育内容（表現）Ｃを振り返る。（３０分）
（復習）保育所や幼稚園の子どもの作品をみて、良さを感じ取る。（３０分）
評価方法
平常点２０％（遅刻をすると制作のコンセプトがつかめないので注意）
制作状況３０％（独創性を重視する　模倣をしない）
提出作品５０％（原則毎回提出する）
提出作品の解説・評価をグーグルクラスルームや授業内でする。
教科書
特になし
参考図書
適宜、関係資料や参考図版の配布を行う。
備考
・クラスコード　3a6p2ia
・色鉛筆・水彩絵の具・筆・クレヨン（またはクレパス）等は原則として各自で準備すること。
・汚れてもよい服装で授業に臨むこと。
・課題提出のため、授業以外に制作を必要とする場合は、美術教室の空き時間を利用すること。
・オフィスアワー（月曜日・５講時・１４３０２室）
・昭和５６年〜平成３０年　徳島県公立小中学校教員