徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    英米文学

科目番号54902担当教員名浜本　隆三単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1・2
授業概要
家で一人で小説を読む場合と、大学で文学を学ぶときに読む場合、両者の違いはどこにあるのか。その決定的な違いは、体系的な知識に基づいた作品理解を行うか否かという点にある。小説は楽しむものとして読める一方、社会を映し出す一次資料としても読むことができる。本講においては、『不思議の国のアリス』(Alice’s Adventures in Wonderland)(1865)と他に２作品を輪読する。
到達目標
本講義においては、社会背景や歴史も踏まえ、体系的な知識に基づいた文学理解を目指す。さらに、輪読・ディスカッションを通しての相対的な視野の体得、発表を通してのプレゼンテーション能力の向上も目標に据えたい。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
：授業の進め方
：レジュメ作成のルール		講義形式　
【2】作品の背景理解A-��
：19世紀英国の社会と文化��		グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション課題のリサーチとレジュメ作成
【3】作品の背景理解A-��
：19世紀英国の社会と文化��		グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション課題のリサーチとレジュメ作成
【4】『不思議の国のアリス』輪読��グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【5】『不思議の国のアリス』輪読��グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【6】『不思議の国のアリス』輪読��グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【7】レポート発表とディスカッションプレゼンテーション、ディスカッションレポート作成
【8】作品の背景理解B-��
：19世紀米国の社会と文化��		グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション課題のリサーチとレジュメ作成
【9】作品の背景理解B-��
：19世紀米国の社会と文化��		グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション課題のリサーチとレジュメ作成
【10】『アダムとイヴの日記』輪読��グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【11】『アダムとイヴの日記』輪読��グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【12】『アダムとイヴの日記』輪読��グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【13】レポート発表とディスカッショングループワーク、プレゼンテーション、ディスカッション課題のリサーチとレジュメ作成
【14】サンドラ・シスネロス短編輪読グループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションポイントの要約
【15】レポートの構想発表プレゼンテーション、ディスカッションレポート作成
評価方法
各回の発表、期末レポート等によって総合的に評価を出す
教科書
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス(新潮文庫)』金子国義絵・矢川澄子訳、新潮社。必ず出版社と訳者名を確認のこと。(Amazon.co.jp等では送料込みで数百円で入手することが可能である)原著版(英語版)は担当者が用意する。『アリス』の他に短編については担当者が用意する。
参考図書
適宜指示する
備考
遅刻は認めない