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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12307 | 担当教員名 | 井村 幸子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期集中 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 日本国内の教育、医療、福祉分野の動きをみると、それらの分野の先進国であるアメリカを追従したものが多く、アメリカで確立された音楽療法士という職業も今後の日本において認知が高まるものと期待される。また、高齢化や医療費の削減についてなど、日米共通の問題も多くあり、マイケル・ローバッカー博士（フロリダガルフコースト大学）から紹介されるアメリカの音楽療法実践例は、日本の医療、福祉、教育の現場においても意味あるものであり、この「音楽療法論臨床�供廚呂修里茲Δ癖�野で活躍できる人材を育成するうえで重要な科目と位置づけられる。毎回の講義テーマは、アメリカのヘルスケア分野における音楽療法のトレンドと日本の音楽療法のトレンドおよび本学生の学びのニーズにもとづいて決定される。 |
| 到達目標 |
| 1. ローバッカー博士による、音楽療法を構成するフレームワークを理解する（知識、理解）。 2. アメリカの医療、福祉、教育における音楽療法実践例を知る（知識、理解）（技能、表現）。 3. 新たに得た知識を日常の音楽療法実践に活かす（思考、判断）。 4. 授業に積極的に参加し、意見を述べ、授業者と学生による双方向のディスカッションをおこなう（態度、関心、意欲）。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | アメリカ音楽療法協会による音楽療法実践の基準(AMTA, Standards of Clinical Practice) | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【2】 | 音楽療法アセスメント | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【3】 | 音楽療法ゴール、オブジェクティブ（目標）の設定 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【4】 | 音楽療法メソッド | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【5】 | Mediating Conditionsの利用 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【6】 | 施設、病院を利用する高齢者を対象とした音楽療法 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【7】 | 知的障がい児・者への音楽療法 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【8】 | 特別支援教育における音楽療法 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【9】 | リスクのある子どもたちのためのドラミングを中心とした音楽活動 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【10】 | ホスピス、緩和ケアにおける音楽療法 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【11】 | 音楽療法における学際的チームアプローチ −医療・教育分野 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【12】 | 音楽療法の3つの実践レベル：とくにレベル2に焦点をあてて | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【13】 | 療法的グループ音楽活動のためのリーダーシップスキル 療法的な行動の変容を求めて音楽を利用する能力を伸ばす：講義と演習 | 講義、演習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【14】 | 療法的グループ音楽活動のためのリーダーシップスキル 療法的な行動の変容を求めて音楽を利用する能力を伸ばす：実習観察 | 講義、演習、実習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 【15】 | 療法的グループ音楽活動のためのリーダーシップスキル 療法的な行動の変容を求めて音楽を利用する能力を伸ばす：実習 | 講義、演習、実習、ディスカッション | 準備学修: 指定された課題をおこなう。90分 事後学修: 指定された課題をおこなう。90分 |
| 評価方法 |
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| ディスカッション20%、レポート80%。 ●レポートとは、講義内容をあとで、自分が勉強しやすいようにまとめたノートを指す。できるだけ多くの情報を盛り込み、講義を完全再現できるようにする。 ●レポートには、事前に配布した用紙（テーマを記入し、スケジュールを書き込んだもの）に授業のコンテンツを書き込んだものを表紙としてつけること。あとで、トピック検索を早くおこなうため。 提出されたレポートについての解説、講評は、メールで通知する。 |
| 教科書 |
| Davis, W.B., Gfeller, K.E., and Thaut, M.H. 栗林文雄訳. (2006). 音楽療法入門. 一麦出版社. Standards of Clinical Practice, American Music Therapy Association,Inc. Professional Competencies, American Music Therapy Association, Inc. Code of Ethics, American Music Therapy Association,Inc. Hanser, S.B.(2005).ミュージック・セラピスト・ハンドブック. 東京: ATN. |
| 参考図書 |
| Rohrbacher, M. J. (2007). Functions of Music Therapy for Persons with Alzheimer\\\\\\\'s Disease & Related Disorders: Model Demonstration Program in Adult. Administration on Aging, Department of Health and Human Services, Washington, DC: Grant No. 90AM2638. |
| 備考 |
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| オフィスアワーは、月曜日3コマ、5715室とする。 実務経験なし。科目ナンバー: 6PMT208L |