|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 13504 | 担当教員名 | 近藤 美樹 | 単位 | 1単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 調理学の理論的要素に基づく調理操作と食品のもつ調理性を理解しながら、実践に役立つ基本的な調理技術の向上に役立てる。食文化との関連も考慮し、日本料理、西洋料理、中国料理などの調理について、科学的知識を基盤に基本的技術を養う。調理機器の特徴を捉え、調理素材確認、準備調理操作、主要調理操作を行い、衛生的に安全で栄養のバランスが整った美味しい食べ物を完成させる。さらに、視覚を考えた盛りつけ、マナーにそった供食終了まで、再現性のある調理技術を体得する。実習内容の説明を行った後、５名程度のグループで調理し、試食・評価を行う。 |
| 到達目標 |
| 食と健康の専門家である管理栄養士としての業務のうち、特に給食の運営や給食経営管理実習の基礎として、以下の目標を定める。 �｜亮院ν�解・・・食品のもつ調理性を理解し、基礎的な調理操作を知る。 ��態度・関心･意欲・・・基本的な調理技術の向上に役立てようとする。 �５伺宗ι集宗ΑΑΡ浜椶離丱薀鵐垢鮃洋犬靴晋ノ�を作成し、衛生に留意して安全に調理ができる。 �せ弭�･判断・・・日本および世界の代表的な料理の特徴を、食文化との関連から考える。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 調理学実習についての説明 テーブルマナー | 講義、DVD視聴、演習 | 【予習】教科書の「日本料理、西洋料理、中国料理の基礎」を熟読 【復習】テーブルマナーができるようになる。 |
| 【2】 | 実習についての心得、調理室・試食室等説明、基礎調理技術について | 講義、演習 | 【予習】包丁の持ち方、食材の切り方の確認 【復習】基礎調理技術の確認 |
| 【3】 | 日本料理 1 白飯、みそ汁、だし巻き卵、ほうれんそうのおひたし | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【4】 | 日本料理 2 たけのこ飯（かやく飯）、若竹汁、えびときゅうりの黄身酢 | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【5】 | 日本料理 3 日本料理のまとめ1：レポート作成、グループ献立の計画 | 講義、実習、グループワーク | 【予習】これまでの実習内容の疑問点の確認 【復習】グループ献立の実施に向けた計画の具体化 |
| 【6】 | 日本料理 4 えんどう飯、かきたま汁、あじの姿焼き、じょうよまんじゅう | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【7】 | 日本料理 5 ちらしずし、はまぐりのうしお汁、桜餅 | 演習、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【8】 | 日本料理 6 日本料理のまとめ2：レポート作成、グループ献立の計画 | 講義、実習、グループワーク | 【予習】これまでの実習内容の疑問点の確認 【復習】グループ献立の実施に向けた計画の具体化 |
| 【9】 | 中国料理 1 棒棒鶏、清湯睡蓮、八宝菜、芝麻宵炸 | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【10】 | 中国料理 2 涼拌海蜇、搾菜肉片湯、咕老肉、奶豆腐 | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【11】 | 西洋料理 1 コンソメジュリアンヌ、魚のムニエル、粉ふきいも、カスタードプティング、ロールパン | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【12】 | 西洋料理 2 コーンスープ、ハンバーグステーキ、にんじんのつや煮、いんげんのソテー、ぶどうゼリー | 講義、実習、グループワーク | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【13】 | 西洋料理 3 中国・西洋料理のまとめ：レポート作成、グループ献立の計画 | 演習、実習、グループワーク | 【予習】これまでの実習内容の疑問点の確認 【復習】グループ献立の実施に向けた計画の具体化 |
| 【14】 | 自主献立の実施と相互評価 | 実習、グループワーク、ディスカッション | 【予習】実習内容の手順の確認 【復習】改善点の確認 |
| 【15】 | 総括、大掃除 | 講義、実習 | 【予習】これまでの実習内容の疑問点の抽出 【復習】これまでの実習内容の疑問点の確認 |
| 評価方法 |
|---|
| 実技試験（50%)およびレポート(50%)からなる総合評価 試験の解答およびレポートに対する解説・講評は、授業中に行います。遠隔授業の場合は、グーグルクラスルームでフィードバックします。 |
| 教科書 |
| 「調理学実習」 竹治栄美他 建帛社 2,530円 「八訂食品成分表2022」女子栄養大学出版部 1,650円 |
| 参考図書 |
| 「映像で学ぶ調理の基礎とサイエンス」学際企画 「調理のためのベーシックデータ第5版」女子栄養大学出版部 |
| 備考 |
|---|
| 事前に実習内容の詳細についてプリントを配布するので、事前に手順を考えてくる。 実習後には、配布プリントの学習のポイントに沿って実習内容をまとめ、翌週に提出する。 最終日にはグループごとに自主献立の実践を行う。 食材の入手状況により、内容に変更を生じることもある。 オフィスアワー 月曜日16：30〜18:00 1903教室(1号館9Ｆ） 実務経験なし 科目ナンバー：9BCF171P |