徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    食品衛生学

科目番号21413担当教員名犬伏 知子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
(授業目的・方針 等) 食生活に関連する事故の発生を未然に防ぐための基礎知識を把握し、食の安全性について学ぶ。主に、食品と微生物、食中毒、食品衛生行政、食品衛生法規について習得する。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 食品衛生の概念について食品衛生の定義、飲食に伴う危害について  
【2】 食品衛生行政組織・機構と対象、食品衛生行政の沿革および対象と範囲、行政機構について  
【3】 食品衛生関係法規食品衛生法の沿革、食品一般の規格・基準、食品の表示などについて  
【4】 食品と微生物食品中の微生物、細菌の増殖と発育条件、食品衛生微生物の由来について  
【5】 食品の変質微生物による変質・腐敗、化学的変質・油脂の酸敗について  
【6】 変質の防止冷蔵・冷凍法、チルド法、脱水法、加熱法、紫外線、放射線による方法、食品添加物、塩蔵・糖蔵・酢漬け、くん煙、真空包装  
【7】 食中毒食中毒の概念、食中毒の発生状況について  
【8】 細菌性食中毒(感染型)感染成立条件、毒素産生要因、サルモネラ食中毒、腸炎ビブリオ食中毒について  
【9】 細菌性食中毒(感染型)病原大腸菌食中毒、ウエルシュ菌食中毒、カンピロバクター食中毒などについて  
【10】 細菌性食中毒(毒素型)ブドウ球菌食中毒、ボツリヌス食中毒、セレウス菌食中毒などについて  
【11】 細菌性食中毒の予防およびウイルス性食中毒(ノロウイルス)について   
【12】 自然毒食中毒動物性自然毒(毒魚、貝毒など)について   
【13】 自然毒食中毒植物性自然毒(キノコ、ハシリドコロ、トリカブト、バレイショなど)について  
【14】 化学性食中毒無機物質による食中毒、有機物質による食中毒について  
【15】まとめ及び評価  
評価方法
試験
教科書
新食品衛生学要説、細貝祐太郎・松本昌雄、医歯薬出版、2,700円
参考図書
食品衛生学、薩田清明 ・ 寺田厚、同文書院、2,400円
備考