徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用栄養学実習

科目番号29824担当教員名橋田 誠一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
(授業目的・方針 等)
栄養マネジメントを行う際には、その対象群の栄養アセスメント(評価・判断)が最初に行われる。この栄養アセスメントを正確に行うことにより、より的確な栄養指導を行うことができる。そこで、本応用栄養学実習は、自らの栄養アセスメントを行い、身体の栄養・健康状態を把握することを目的とする。また、栄養素の摂取状態と体内バイオマーカーの変動についても実習する。 具体的には、体タンパク質栄養状態の指標となるRapid Turnover Proteinのトランスサイレチンや血糖値に反映するインスリン、食欲を調節するレプチンやインスリン抵抗性に関与するアディポネクチン、体の栄養状態を反映する成長ホルモンなどを測定する。最終的には、自らの栄養アセスメントを行い、日常生活や栄養状態をマネジメントする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】栄養マネジメンと栄養アセスメント  
【2】体成分分析装置を用いた体格評価  
【3】酵素免疫測定法の基礎-1  
【4】酵素免疫測定法の基礎-2  
【5】酵素免疫測定法の基礎-3  
【6】レプチン、アディポネクチン、成長ホルモンの酵素免疫測定法-1  
【7】レプチン、アディポネクチン、成長ホルモンの酵素免疫測定法-1  
【8】糖負荷試験後の血糖値の推移  
【9】糖負荷試験後のインスリン分泌の変動  
【10】インスリンの測定-1  
【11】インスリンの測定-2  
【12】低タンパク食、高タンパク食によるRapid Turnover Protein-トランスサイレチンの変動  
【13】トランスサイレチンの測定-1  
【14】トランスサイレチンの測定-2  
【15】自己の栄養アセスメントとマネジメント  
評価方法
発表、レポートと期末試験の総合評価
教科書
実習書と参考資料(配布)
参考図書
超高感度酵素免疫測定法、石川栄治 著、学会出版センター、12,000円
適宜配布
備考