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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】食品生化学特論Ⅱ

科目番号	12787	担当教員名	坂井　堅太郎	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	2年

授業概要
栄養学の基礎となる栄養素は、様々な方法により吸収され代謝される。現代の栄養学では、これらの機構を詳細に理解することが求められている。授業では、食品に関連した生化学を解説する。栄養素が生体で利用される過程を理解し、健康と生命および身体の恒常性の維持に関する基礎的知識を習得する。
到達目標
①知識（理解）食品に関連した生化学についての深い知識を習得する。 ②態度（関心・意欲）自ら問題を設定することができる。 ③技能（表現）食品の栄養素と人体の機能維持との関わりについて考えることができる。 ④思考・判断　健康の維持・増進のために必要な食品の栄養素を判断することができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	栄養素の代謝①（糖質の代謝）	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：糖質の代謝について予習する課題2：糖質の代謝について復習する（2時間）
【2】	栄養素の代謝②（脂質の代謝）	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：糖質代謝について予習する課題2：糖質代謝について復習する（2時間）
【3】	栄養素の代謝③（タンパク質・アミノ酸の代謝）	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：タンパク質・アミノ酸代謝について予習する課題2：タンパク質・アミノ酸代謝について復習する（2時間）
【4】	栄養素の代謝④（ビタミンの代謝）	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：ビタミンの代謝について予習する課題2：ビタミンの代謝について復習する（2時間）
【5】	栄養素の代謝⑤（無機質の代謝）	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：無機質の代謝について予習する課題2：無機質の代謝について復習する（2時間）
【6】	栄養素の代謝⑥（代謝経路の調節）アロステリック機構・ホルモン機構	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：代謝経路の調節について予習する課題2：代謝経路の調節について復習する（2時間）
【7】	水の代謝	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：水分代謝について予習する課題2：水分代謝について復習する（2時間）
【8】	電解質の代謝	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：電解質代謝について予習する課題2：電解質代謝について復習する（2時間）
【9】	エネルギー代謝① 食品および栄養素のエネルギー量	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：食品および栄養素のエネルギー量について予習する課題2：食品および栄養素のエネルギー量について復習する（2時間）
【10】	エネルギー代謝② 細胞レベルのエネルギーの利用状況	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：細胞レベルのエネルギー代謝について予習する課題2：細胞レベルのエネルギー代謝について復習する（2時間）
【11】	エネルギー代謝③エネルギー消費の概念	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：エネルギー消費について予習する課題2：エネルギー消費について復習する（2時間）
【12】	情報高分子の構造と機能	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：情報高分子について予習する課題2：情報高分子について復習する（2時間）
【13】	遺伝子と栄養	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：遺伝子と栄養について予習する課題2：遺伝子と栄養について復習する（2時間）
【14】	病気と遺伝子	講義（一斉講義形式）および質疑応答	課題1：病気と遺伝子について予習する課題2：病気と遺伝子について復習する（2時間）
【15】	全体のまとめ（栄養素が生体内で利用される過程）	講義（一斉講義形式）、質疑応答およびプレゼンテーション	課題1：栄養素の体内利用について予習する課題2：栄養素の体内利用について復習する（2時間）

評価方法
筆記試験（80％）、受講態度（20％）
教科書
特になし
参考図書
特になし

備考
オフィスアワー　月曜日10：40～12：10　研究室（1号館11階）実務経験：なし