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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12893 | 担当教員名 | 山城 新吾 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 メディアデザイン学科の大きな柱である「メディア」についての入門として、メディアの歴史、マスメディアとジャーナリズム、地域におけるメディアの役割、インターネットなど誰もが参加出来るメディアの登場と社会の変化などを取り上げながら、歴史や現状、主な特徴や問題点について整理を行う。 【キーワード】メディア 歴史 マス・メディア 新聞 ラジオ テレビ コミュニティメディア 著作権 SNS 情報発信 【GoogleClassroom用クラスコード】lwcdust |
到達目標 |
【到達目標】 (1)知識 ・メディアの歴史とその果たしてきた役割について理解する ・マスメディアの果たしてきた役割とその問題について理解する ・健全なジャーナリズムのあり方や取材方法について理解する ・地域メディアの発展と役割について理解する ・ネットなど、一般市民が情報を手軽に発信できるメディアの利点と問題点について理解する (2)態度 ・メディア・リテラシーやクリティカル・シンキングに基づいたメディアとの接し方が出来る (3)技能 ・ジャーナリズムの基本に即した記事の制作が出来る (4)思考・判断 ・メディアを利用した情報の受容やメディアを通じた表現を行うにあたって、他の情報や価値観に歪まされることがなく、冷静に判断し行動することが出来る 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)で定められた基本5領域のうち、「コンテンツデザイン」「ライツマネジメント」領域にあたる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | イントロダクション 〜メディアの歴史(1) | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | オリジナルテキストの復習 ミニレポート提出 90〜120分 |
【2】 | メディアの歴史(2) マス・メディア(1) 社会・産業の発展とメディアの変容 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 教科書3〜32ページ 90分 |
【3】 | マス・メディア(2) 新聞 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 教科書33〜43ページ 90分 |
【4】 | マス・メディア(3) テレビ | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 教科書44〜64ページ 90分 |
【5】 | ジャーナリズム(1) ニュースの価値 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(1)第2章 ミニレポート提出 90〜120分 |
【6】 | ジャーナリズム(2) 記事の制作 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(1)第2章 ミニレポート提出 90〜120分 |
【7】 | ジャーナリズム(3) ニュースの評価 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(1)第2章 90分 |
【8】 | 地域メディア(1) 地方新聞・県域放送局 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 教科書33〜64ページ復習 90分 |
【9】 | 地域メディア(2) 市民メディア | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(2)50〜96ページ 90分 |
【10】 | 地域メディア(3) ケーブルテレビ | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(2)171〜196ページ 参考図書(3)217〜234ページ 90分 |
【11】 | 地域メディア(4) コミュニティFMとは | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(4)2〜48ページ 90分 |
【12】 | 地域メディア(4) コミュニティFMと地域社会・地域経済 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(4)50〜93ページ 90分 |
【13】 | 地域メディア(4) コミュニティFMの方向性 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 参考図書(4)95〜119ページ 90分 |
【14】 | 現代日本におけるメディアの展開(1) 著作権 クリエイティブ・コモンズ | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 配布資料参照 90分 |
【15】 | 現代日本におけるメディアの展開(2) ネットワーク社会の影の部分 | 講義 小グループまたは個人による課題遂行・発表もあり。 | 配布資料参照 90分 |
評価方法 |
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平常点および授業中に指示する課題の評価(40%)と最終レポート(60%)を合計する。 |
教科書 |
指定しない |
参考図書 |
(1)水越伸「メディア・ビオトープ〜メディアの生態系をデザインする」紀伊国屋書店(2005年) ISBN4-314-00977-2 (2)花田達朗・ニューズラボ研究会編著「実践ジャーナリスト養成講座」平凡社(2004年) ISBN978-4-582-73829-2 (3)津田雅夫・平塚千尋著「パブリック・アクセス 市民が作るメディア」リベルタ出版(1998年)ISBN4-947637-48-X (4)津田雅夫・平塚千尋編「新版 パブリック・アクセスを学ぶ人のために」世界思想社(2006年) ISBN4-7907-1186-2 (5)井上悟・三浦房紀著「成功するコミュニティFM放送局」東洋図書出版(2007年) ISBN978-4-88598-014-5 |
備考 |
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課題遂行のため、授業時間外での作業が必要となる場合がある。 授業時間外学習に記載された時間はあくまでも目安であり、受講者の知識・技術・経験等によって大きく変化する。 オフィスアワー:水曜5時間目 ※担当教員の実務経験:なし |