徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    メディア教育演習 Educational Technology and Media (Seminar)

科目番号13041担当教員名山城 新吾単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
【授業概要】
本「メディア教育演習」では「メディア教育論」とも連携し、メディアを利用した教育・研修について学ぶことを目的とする。具体的には映像や情報通信メディアを利用した模擬授業の計画・実施を通じて、メディアを利用した教育を実践的に学ぶ。

【キーワード】教育メディア 模擬授業 教材開発
到達目標
【到達目標】
(1)知識
・メディアを効果的に利用した模擬授業の計画と教材・準備・実施・評価について理解している
(2)態度
・自ら考えた到達目標に応じて、主体的に模擬授業の準備と実施が出来る
(3)技能
・指導する内容に応じて適切かつ効果的なメディア教材を製作出来る
・教材・メディア・指導・評価を組み合わせて、学習者の目標を達成させることが出来る
(4)思考・判断
・指導する内容に応じた教材・メディア・指導方法・評価方法を考案することが出来る

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)で定められた基本5領域のうち、「インストラクショナルデザイン」領域にあたる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】メディアを利用した授業づくり(1)
どのような授業なのか
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業の内容・手法の検討
90〜120分
【2】メディアを利用した授業づくり(2)
内容に応じたメディアの選択
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業の内容・手法の検討
90〜120分
【3】授業の企画・準備と学習指導案(1)
授業内容の選択
演習
一部講義
授業内容の復習
学習指導案作成
模擬授業準備
90〜120分
【4】授業の企画・準備と学習指導案(2)
授業内容の流れのデザイン
演習
一部講義
授業内容の復習
学習指導案作成
模擬授業準備
90〜120分
【5】授業の企画・準備(3)
授業に必要な教材・メディアの準備
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業準備
90〜120分
【6】授業の企画・準備(4)
授業実施にあたって留意すべき内容
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業準備
90〜120分
【7】模擬授業(1−1)
受講生を3グループに分けて1グループ目の実施・相互評価・講評
模擬授業教員による評価・学生相互評価の結果検討
90分
【8】模擬授業(1−2)
2グループ目の実施・相互評価・講評
模擬授業教員による評価・学生相互評価の結果検討
90分
【9】模擬授業(1−3)
3グループ目の実施・相互評価・講評
模擬授業教員による評価・学生相互評価の結果検討
90分
【10】模擬授業の振り返りと改善
模擬授業2企画・準備(1)内容の選択
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業の内容・手法の検討
学習指導案作成
模擬授業準備
90〜120分
【11】模擬授業2企画・準備(2)
授業の流れのデザイン
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業の内容・手法の検討
学習指導案作成
模擬授業準備
90〜120分
【12】模擬授業2企画・準備(3)
教材・メディアの準備
演習
一部講義
授業内容の復習
模擬授業の内容・手法の検討
学習指導案作成
模擬授業準備
90〜120分
【13】模擬授業(2−1)
受講生を3グループに分けて1グループ目の実施・相互評価・講評
模擬授業教員による評価・学生相互評価の結果検討
90分
【14】模擬授業(2−2)
2グループ目の実施・相互評価・講評
模擬授業教員による評価・学生相互評価の結果検討
90分
【15】模擬授業(2−3)
3グループ目の実施・相互評価・講評
模擬授業教員による評価・学生相互評価の結果検討
90分
評価方法
平常点(40%)と授業中に指示する課題および模擬授業2回に対する評価(60%)を合計する。
なお、模擬授業を実施しなかった学生に対しては単位を授与しない。
教科書
指定しない
参考図書
藤村裕一 編著「わかる!書ける!学習指導案」(ジャストシステム ISBN4-88309-286-0)
備考
模擬授業実施のため、授業時間外での準備が必要である。
授業時間外学習に記載された時間はあくまでも目安であり、受講者の知識・技術・経験等によって大きく変化する。
オフィスアワー:水曜5時間目 25号館メディアセンター11F
Googleクラスコード lucwfmf


※担当教員の実務経験:
 平成14〜平成16年度 兵庫教育大学学校教育研究センター・情報メディア教育研究部門
 平成18年度〜現在 徳島文理大学人間生活学部メディアデザイン学科専門授業担当