徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る | |
徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 13351 | 担当教員名 | 仁宇 暁子 | 単位 | 2単位 |
---|
科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
---|
授業概要 |
---|
美術における表現や鑑賞について概説する 美術の基礎知識、基礎技法、造形感覚を身につけるために、基本的な制作演習を行う 身近なものから美しさを見つけ、感動する心や生活を豊かにする心情を養う |
到達目標 |
⑴美術の演習を通して美術の技法やスキルの知識を身に付けることができる ⑵美術の演習を通して、積極的に作品を創造する態度を養うことができる ⑶美術の演習を通して、創造的に作品を制作することができる ⑷作品の良さを鑑賞したり、判断したりして、日常生活に生かすことができる |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
---|---|---|---|
【1】 | オリエンテーショ:二つの見方(ルビンの壺から)を理解し、一枚の紙に表現する。それによって日常生活の中で描く楽しみと発見する歓びを味わう | 講義・制作・鑑賞 | 生活や自然の中でのカタチの面白さに目を向け、美を醸し出す要素に興味をもつようにする(随時) |
【2】 | 鉛筆デッサン⑴鉛筆の削り方を実習し、身近なものを写実的に描く方法 | 講義・制作・鑑賞 | 鉛筆の削り方を練習して作品の構想を練る(0,5h) |
【3】 | 鉛筆デッサンをする⑵五感を働かせて身近なものを写実的に描く方法 | 講義・制作・鑑賞 | 鉛筆デッサンの課題を描く(1h) |
【4】 | クレパスやコンテで抽象画を描く (心象風景) | 講義・制作・鑑賞 | 身近なものから不思議な風景や写真(1h)を見つけてくる |
【5】 | 色の三要素や特徴を知り、色による感情表現をする(音を絵に表す) | 講義・制作・鑑賞 | 色の三要素の知識を定着する、音楽を感じるびうじゅつ作品3点をレポートする(1,5h) |
【6】 | 風景画の構図について演習する⑴(鉛筆やパスを使って) | 講義・制作・鑑賞 | シュールレアリズムの作家についてレポートする(1h) |
【7】 | 風景の技法を演習する⑵(鉛筆やパス・マジックを使って) | 講義・制作・鑑賞 | 課題を完成する1h) |
【8】 | 風景画に着彩する(1)美術作品の鑑賞の仕方を学ぶ | 講義・制作・鑑賞 | 風景画の名画を鑑賞する1h) |
【9】 | 風景画に着彩する(2)美術作品の鑑賞の仕方を学ぶ 自分の名前を色で表す | 講義・制作・鑑賞 | 課題を完成する1h) |
【10】 | 水彩画による表現技法を学ぶ⑴ウェッテイングとドライング | 講義・制作・鑑賞 | 色の三原色を復習し、クレーの作品を鑑賞しレポートする(1h) |
【11】 | 水彩とコラージュによる表現 | 制作・鑑賞・発表 | 課題を完成させる(1h) |
【12】 | 立体表現⑴(粘土) | 講義・制作・グループワーク・発表・討議 | 粘土作品や彫刻作品を図書館などで調べてくる(1h) |
【13】 | 立体表現⑵(紙) | 制作・鑑賞・グループワーク・発表 | 課題を完成させる(1h) |
【14】 | 墨での表現 | 講義・制作・鑑賞・発表 | 課題を完成させる(1h) |
【15】 | まとめをする(14回の講義の中から気に入った技法を組み合わせて作品1点を制作する) | 制作・講義・鑑賞・発表 | 本授業での成果の記録を写真とともにレポートにまとめる(1h) |
評価方法 |
---|
平常点(50%)、作品の制作状況、提出作品(50%)等を総合的に評価 |
教科書 |
適宜、関係資料を配付 |
参考図書 |
適宜、関係資料や参考図版を配付 |
備考 |
---|
各自、画材(黒鉛筆4B、2B、HB、消しゴム)を用意する。運動性があり汚れてもよい服装で授業に臨むこと。授業以外に制作を必要とする場合もある ※オフィスアワー授業日の昼休みと5限 14号館3階研究室及び美術室 昭和52年〜平成26年 徳島県公立中学校教員 クラスコード:qv7tqec |