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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10009 | 担当教員名 | 和久 正明 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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コンピューターグラフィックスの技術の急速な進歩に かかわらず、やはり手で描くことがデザインの過程の中心です。デザインのアイディア を考えることは、紙の上で鉛筆やペンなどを使用して行われています。つまり、フリー ハンドおよび製図用具を用いた描写能力が最も重要となります。 ではどうすれば客観的な描写ができるようになるでしょうか。描くという行為は視覚 による知覚の延長、つまり平面(2次元)上に空間的幻想をもたらすものです。私たちが 現に見ているものと、見ていると思っているものの違いについて理解を深めること、そ して何をどう見ているのかを理解することが、素直で説得力のある描写技法の基礎とな ります。四角いフォーマットのもつ制約を学び、空間感、立体感、運動感、等々を感じ させる画き方や、視覚的演出、即ち特別な画き方の工夫をしなければなりません。建築 パース(透視画)を描く場合も全く同じです。 授業では描写の際に正確さを維持する様々な方法を学びながら、客観的な画法を身に つけていきます。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション:授業方針と用意する画材の説明。透視画法の説明。 | ||
【2】 | 立方体を描く。 ハッチングを試みる。 | ||
【3】 | 円柱を描く。 知覚と表現の差異について | ||
【4】 | 椅子を描く。 垂直線の確認、角度の目測。 | ||
【5】 | いくつか配置された幾何形態を描く。 鉛筆を使って目測する。 | ||
【6】 | コーヒーミル、ランプを描く。 テクスチュアの表現。 | ||
【7】 | 屋内写生。(アカンサスホールや図書館にて) サイズの恒常性について。 | ||
【8】 | 同上 | ||
【9】 | 同上 | ||
【10】 | 建築物を写真から描く。 写真から学ぶ構図や光。 | ||
【11】 | 同上 | ||
【12】 | 同上 | ||
【13】 | 屋外で建築物を写生する。(文化の森にて) パースの中の樹木や人物の表現。 | ||
【14】 | 同上 | ||
【15】 | 同上 |
評価方法 |
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学習態度と作品 |
教科書 |
参考図書 |
備考 |
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