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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】衛生薬学実習（Practice in Pharmaceutical Health Science）

科目番号	00015	担当教員名	野地　裕美	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	24カリ3年

授業概要
この科目では、「C 基礎薬学」、「D 医療薬学」及び「E-2-1 食品機能と疾病の予防・治療における栄養」で学修した食品や栄養に関する基礎的な知識・技能をもとに、食品衛生の視点から、食品の衛生管理や安全性管理と食品に起因する健康被害の防止策について学修する。また、「B 社会と薬学」、「C 基礎薬学」及び「D 医療薬学」で学修した環境の人の健康に対する影響に関連する基礎的な知識をもとに、環境衛生の視点から、生活環境・自然環境の適正な保全と環境汚染や生活環境の悪化による健康被害に対する防止策・対応策を学修する。
到達目標
人の健康の維持・増進のために、食品や食品添加物等について、関連する情報の収集・解析と評価に基づいて適切に衛生管理及び安全性管理を実施することの必要性を説明する。食品の変質、食品汚染による健康被害や食中毒に対する防止策の効果を検証・評価する。環境汚染や生活環境の悪化による健康被害について、被害状況の把握、社会的な影響や国際的な動向の解析と関連する規制・制度や関連法規の理解のもとに、実効性のある防止策・対応策を立案する。①知識・理解、②態度（関心・意欲）、③技能（表現）、④ 思考・判断 [DP3,4,5,8,10]

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	(1)実習ガイダンス：実習の内容について実習講義：油脂が変敗する機構を説明できる。食品の変質を防ぐ方法を説明できる。	講義	予習：実習書の該当部分を熟読する。
【2】	(2)実習講義：水質汚濁の主な指標と主な大気汚染物質について説明できる。	講義	予習：実習書の該当部分を熟読する。
【3】	(3-5)油脂の変質試験（1）：油脂の変敗指標の一つである過酸化物価を測定できる。	講義・実習	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【4】	(6-8)油脂の変質試験（2）：油脂の変敗指標の一つである酸価とチオバルビツール酸価を測定できる。	講義・実習	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【5】	(9-11)油脂の変質試験（3）：油脂の変敗指標の一つであるヨウ素価を測定できる。	講義・実習	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【6】	(12-14)水質汚濁指標であるDOとBODを測定できる。	講義・実習	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【7】	(15-17)水質汚濁指標であるCODを測定できる。	講義・実習	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【8】	(18-20)大気汚染物質の濃度を測定できる。室内環境を評価するための指標を測定できる。	講義・実習	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【9】	(21-23)実習結果を基に学校環境衛生検査票を作成し、学校環境の改善案を立案する。	講義・SGD	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成
【10】	(24)総括：実習内容の理解度を確認する。	総合討論・質疑応答	実習書の該当部分を熟読し、実習内容の予習をする。レポートの作成

評価方法
レポート(学校環境衛生検査票、改善案の提案、以後の検査計画・検証を含む)（60％）、および筆記試験（40％）により、総合的に評価する。筆記試験は、Google Classroomによりフィードバックする。
教科書
衛生薬学実習書
参考図書
必携・衛生試験法、日本薬学会編、金原出版株式会社、ISBN-978-4-307-47044-5、衛生試験法注解　2015、日本薬学会編、金原出版株式会社、ISBN-978-4-307-47036-2

備考
本科目に関連の強い項目予防栄養学、食品衛生学、環境衛生学対応カリキュラム学修目標 E-2-2-1), 3)　　　　　　　　　　　　　　　　　 DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.2, 0.2, 0.2, 0.0, 0.0, 0.2, 0.0, 0.2 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1～10の合計が担当科目の単位数となる）。担当教員：この実習は、野地、竹内、中妻（衛生薬学講座）が24回分（1～24）を担当する。オフィスアワー：火-木17時-18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟7階　衛生薬学講座実務経験：なし科目ナンバー：ADPP307P

備考

本科目に関連の強い項目
予防栄養学、食品衛生学、環境衛生学
対応カリキュラム学修目標
E-2-2-1), 3)　　　　　　　　　　　　　　　　　

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.2, 0.2, 0.2, 0.0, 0.0, 0.2, 0.0, 0.2
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1～10の合計が担当科目の単位数となる）。

担当教員：この実習は、野地、竹内、中妻（衛生薬学講座）が24回分（1～24）を担当する。
オフィスアワー：火-木17時-18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟7階　衛生薬学講座
実務経験：なし
科目ナンバー：ADPP307P

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