徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療コミュニケーション学1(Medical Communication 1)

科目番号00026担当教員名飯原 なおみ単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次24カリ2年
授業概要
利他的な態度を身に付けて患者や生活者の多様性に配慮してコミュニケーションが図れるように、対人コミュニケーションの基本的事項を、医療場面を念頭に置いて講じる。
到達目標
医療場面におけるコミュニケーションを念頭に置き、コミュニケーションの理解と改善のための視点を修得し、実践していく上でのアイデアを見出すことができるようになる。(知識)コミュニケーションに関する基本的事項を理解する。(態度)よりよいコミュニケーションのために自分のコミュニケーションを反省し、改善策を考える。(技能)改善策に基づいた適切なコミュニケーションができるようになる。(思考・判断)自他のコミュニケーションを評価する枠組みを身につける。[DP1,2,4,8,9]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション・コミュニケーションの基本過程講義コミュニケーションの基本要素、過程、機能に関して、説明できるようにする。(目安90分)
【2】言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション講義言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションの定義、種類、機能について、説明できるようにする。(目安90分)
【3】コミュニケーションに影響を及ぼす諸要因講義コミュニケーションの成否に関係する、伝達される情報の変容について、説明できるようにする。(目安90分)
【4】対人関係に関する心理学的理論の背景講義対人関係の認知に関わる主要な理論について、説明できるようにする。(目安90分)
【5】対人関係の成立講義対人魅力について、説明できるようにする。(目安90分)
【6】対人関係の発展講義自己開示について、説明できるようにする。(目安90分)
【7】カウンセリングマインドの基礎講義カウンセリングマインドの基本的事項について、説明できるようにする。(目安90分)
【8】カウンセリングマインドに基づいたコミュニケーション講義カウンセリング(治療的かかわり)について、説明できるようにする。(目安90分)
【9】援助行動講義援助行動に関する基本的事項について、説明できるようにする。(目安90分)
【10】援助の要請講義援助要請行動に関する基本的事項について、説明できるようにする。(目安90分)
【11】説得的コミュニケーションと態度変容講義説得的コミュニケーションに関する基本的事項について、説明できるようにする。(目安90分)
【12】情緒的アピール講義恐怖アピールとその理論について、説明できるようにする。(目安90分)
【13】反発する心理講義反発行動に関する基本的事項について、説明できるようにする。(目安90分)
【14】多職種連携協働とチーム医療講義多職種連携協働とチーム医療の意義について、説明できるようにする。(目安90分)
【15】チームワークの規定因講義/PBLチームワークに関する基本的事項について、説明できるようにする。(目安90分)
評価方法
おおむね試験(90%)、「達成度評価」(10%)により評価する。定期試験に対する講評を、グーグルクラスルームや掲示板でフィートバックする。
教科書
自作した講義資料
参考図書
備考
本科目に関連の強い項目

対応カリキュラム学修目標
B-1-1-1), 2) B-1-2-1), 2), 4) B-2-1-1), 2), 3) B-2-2-2) F-5-1-1), 2), 3)             

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.3, 0.3, 0.0, 0.3, 0.0, 0.0, 0.0, 0.3, 0.3, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。

担当教員:飯原
オフィスアワー:
実務経験:
科目ナンバー:ADPS202L