徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線科学（Radiation Science）

科目番号00049担当教員名植木　正二単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次24カリ3年
授業概要
現代社会において放射線はとても広範な領域で利用されており、医学・薬学分野でも疾病の診断、治療などに不可欠である。その一方、放射線にはネガティブなイメージがあることも事実である。この講義では、放射線や放射性同位体に関する科学的な知識を身に付け、その薬学的利用法について学習する。
到達目標
放射線、放射性同位体について理解する。放射線の生体への影響について理解する。放射性医薬品について理解する。�｜亮�(理解) [DP5]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】原子と原子核、放射性壊変について理解する講義予習：教科書p.1-16を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【2】放射性壊変、放射平衡について理解する講義予習：教科書p.16-29を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【3】放射線と物質との相互作用について理解する（粒子線）講義予習：教科書p.31-39を読む（50分） 復習：課題を解く40分）
【4】放射線と物質との相互作用について理解する（電磁波）講義予習：教科書p.39-48を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【5】放射線測定法について理解する（測定原理，電離現象を利用した測定器）講義予習：教科書p.49-59を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【6】放射線測定法について理解する（その他測定器）講義予習：教科書p.59-73を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【7】放射性核種とその製造について理解する講義予習：教科書p.75-92を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【8】前半のまとめ中間試験予習：これまでの講義の復習（50分） 復習：試験問題の解き直し
【9】放射線の生体への影響について理解する（分子?細胞レベルでの影響）講義予習：教科書p.93-111を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【10】放射線の生体への影響について理解する（個体への影響，非電離放射線の影響）講義予習：教科書p.111-129を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【11】標識化合物とその薬学領域への応用について理解する講義予習：教科書p.131-180を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【12】放射性医薬品について理解する（分類，核医学診断について）講義予習：教科書p.181-205を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【13】放射性医薬品について理解する（医薬品各論）講義予習：教科書p.205-243を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【14】物理的診断法と診断薬について理解する講義予習：教科書p.245-269を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
【15】放射線の防護と管理について理解する講義予習：教科書p.271-323を読む（50分） 復習：課題を解く（40分）
評価方法
中間・本試験（90%）、課題レポート・小テスト（10%）により評価する。解答・解説などは授業中もしくはGoogleクラスルームでフィードバックする。
教科書
改訂第5版 新放射化学・放射性医薬品学、佐治英郎ら編、南江堂、2021年、ISBN978-4-524-40382-0
参考図書
備考
本科目に関連の強い項目
C-1, C-2, C-7

対応カリキュラム学修目標
C-1-2-1), 3)　C-2-8-1), 2), 3)　E-3-2-1)　　　　　　　　　　　　　　　

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる）。

担当教員：植木正二
オフィスアワー：解析化学講座（6階）：在室時であればいつでも対応
実務経験：なし
科目ナンバー：ADPA309L