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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00066 | 担当教員名 | 川添 哲嗣 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ4年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 患者の様々な訴えや身体所見を薬剤師が聞き取ったあと、その症状に対して何を指導することが最適なのかを学ぶ。受診勧奨の必要性、副作用の可能性、治療薬候補となる薬品の列挙ができるようになるために必要な基礎知識を修得する。 【受講心得】 *配布された「まとめノート」に授業内容を書き込んでください。(毎回持参) *まとめノートは定期的に提出してもらいます。書き込んでいる内容をレポート点として採点します。 *教科書も毎回持参してください。 |
到達目標 |
*症状の発症メカニズムを、身体の正常反応と病的変化に関連付ける。 *臨床検査の異常値の発現メカニズムを、身体の正常反応と病的変化に結び付け、臨床的意義を説明するとともに、臨床検査値の測定メカニズムと関連させる。 [DP3, 4, 7, 8, 10 ](知識、態度、技能、思考・判断) 【到達目標】 第1段階:病状の聴取を行い、その疾病の原因について参考文献や教科書を見ながら探索できる。 第2段階:病状の聴取を行い、その疾病の原因について参考文献や教科書を見ながら治療薬を提案できる。 第3段階:病状の聴取を行い、その疾病の原因について対処法のポイントと治療薬を提案できる。 第4段階:病状の聴取を行い、その疾病の原因について対処法のポイントと治療薬の提案および有害事象誘因薬を指摘できる。(1〜4:知識・理解・態度・技能) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 第1章 症候学概論・薬剤師による臨床判断 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【2】 | 第2章3 発疹 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【3】 | 第2章4 浮腫 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【4】 | 第2章5 嚥下困難・嚥下障害 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【5】 | 第2章6 腹痛 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【6】 | 第2章7 悪心・嘔吐 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【7】 | 第2章8 下痢・便秘 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【8】 | 第2章9 動悸・心悸亢進の症候を示す疾患 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【9】 | 第2章11,12 腰痛、関節痛 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【10】 | 第2章13,14 めまい、意識障害 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【11】 | 第2章15 記憶障害 | 講義 | 予習&復習&まとめ |
【12】 | 1〜11の復習・演習問題(レポート提出) | 講義・演習 | 復習 |
【13】 | 第2章1 発熱 | 講義:13〜14連続 | 予習&復習&まとめ |
【14】 | 第2章1 発熱 | 講義:13〜14連続 | 予習&復習&まとめ |
【15】 | 第2章2 頭痛 | 講義:15〜16連続 | 予習&復習&まとめ |
【16】 | 第2章2 頭痛 | 講義:15〜16連続 | 予習&復習&まとめ |
【17】 | 第2章10 咳・痰・呼吸困難 | 講義:17〜18連続 | 予習&復習&まとめ |
【18】 | 第2章10 咳・痰・呼吸困難 | 講義:17〜18連続 | 予習&復習&まとめ |
評価方法 |
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筆記試験(60%)、まとめノートおよびレポートにおける上記到達目標にある達成度評価(40%)により評価する。 筆記試験の解答等は、対面もしくはグーグルクラスルームでフィードバックする。 |
教科書 |
アルゴリズムで考える薬剤師の臨床判断-症候の鑑別からトリアージまで 改定2版 木内祐二編 南山堂 ISBN:978-4-525-70292-2 |
参考図書 |
薬学生のための症候学第2版、服部豊著、慶応義塾大学出版会ISBN:978-4-7664-1928-3 セルフメディケーション、大井一弥、根本英一著、南山堂 ISBN: 978-4-525-78811-7 わかりやすいセルフメディケーションとOTC医薬品の使い方 改定2版、中島恵美監、ネオメディカル、 ISBN:978-4-904634-15-8 総合診療医が教える よくある気になるその症状、岸田直樹著、じほう ISBN:978-4-8407-4632-8 体調チェックフローチャート第2版、日本薬剤師会、じほう ISBN:978-4-8407-4246-6 |
備考 |
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本科目に関連の強い項目 関連の強い項目「C-7 人体の構造と機能及びその調節」 症候学を学んだ後につなげる項目「F 薬物治療の実践」 対応カリキュラム学修目標 D-1-2-1), 2) D-2-6-1), 2) DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.3, 0.3, 0.0, 0.0, 0.3, 0.3, 0.0, 0.3 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。 担当教員:川添哲嗣 オフィスアワー: 月〜金16:00-17:00 川添研究室 実務経験:保険薬局(17年)、病院(14年) 科目ナンバー:ADPC411L |