徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬局実習(Practical Training in Community Pharmacy)

科目番号00070担当教員名川添 哲嗣単位10単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次24カリ5年
授業概要
薬局実務実習を11週間(90分275回)行う
到達目標
薬局の社会的役割と責任を理解し、保険調剤や在宅医療等の地域医療に参画できるようになるために、調剤、医薬品などの供給・管理、情報提供、健康相談、医療機関とへき地医療を含む地域医療との関わりについての基本的な知識、技能、態度を修得する。[DP1,2,3,4,5,6,7,8,9,10](知識、態度、技能、思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】(1-2)臨床における心構え:医療倫理規範と守秘義務(1-2)実習(1-2)ポートフォリオ
【2】(3-4)臨床実習の基礎1:薬局薬剤師業務と診療報酬(3-4)実習(3-4)ポートフォリオ
【3】(5-9)臨床実習の基礎2:薬学的管理(5-9)実習(5-9)ポートフォリオ
【4】(10-11)調剤業務に係る法令,薬局設備(10-11)実習(10-11)ポートフォリオ
【5】(12-14)処方せんの読み方(12-14)実習(12-14)ポートフォリオ
【6】(15-24)処方せん鑑査(15-24)実習(15-24)ポートフォリオ
【7】(25-99)計数・計量調剤と鑑査(25-99)実習(25-99)ポートフォリオ
【8】(100-104)調剤薬の配合変化(100-104)実習(100-104)ポートフォリオ
【9】(105-114)ハイリスク薬の取り扱い(105-114)実習(105-114)ポートフォリオ
【10】(115-124)服薬指導:初回面談(115-124)実習(115-124)ポートフォリオ
【11】(125-154)服薬指導の実践(125-154)実習(125-154)ポートフォリオ
【12】(155-164)服薬指導:情報提供と記録(155-164)実習(155-164)ポートフォリオ
【13】(165-169)在庫管理(165-169)実習(165-169)ポートフォリオ
【14】(170)在庫管理に係る法令(170)実習(170)ポートフォリオ
【15】(171-174)安全管理(171-174)実習(171-174)ポートフォリオ
【16】(175)感染性医療廃棄物の取り扱い(175)実習(175)ポートフォリオ
【17】(176-185)患者情報の把握:フィジカルアセスメント(176-185)実習(176-185)ポートフォリオ
【18】(186-190)医薬品情報管理(186-190)実習(186-190)ポートフォリオ
【19】(191-209)処方設計と提案(191-209)実習(191-209)ポートフォリオ
【20】(210-219)副作用の評価(210-219)実習(210-219)ポートフォリオ
【21】(220-221)地域医療連携(220-221)実習(220-221)ポートフォリオ
【22】(222-241)在宅医療(222-241)実習(222-241)ポートフォリオ
【23】(242-245)学校薬剤師の業務(242-245)実習(242-245)ポートフォリオ
【24】(246-247)衛生管理指導(246-247)実習(246-247)ポートフォリオ
【25】(248-271)セルフメディケーション(248-271)実習(248-271)ポートフォリオ
【26】(272-275)災害医療(272-275)実習(272-275)ポートフォリオ
評価方法
実習到達度ルーブリック評価 (30%)、総合評価 (20%)、実習Web日誌・出席状況 (30%)、症例レポート (20%)
○ 実習到達度ルーブリック評価:実習Webシステムに示す「実習項目別の達成度評価」に対する学生自身の自己評価と指導薬剤師による評価の両方を用いる。
○ 総合評価:実習終了時に指導薬剤師が総合評価表を用いて評価する。
○ 実習Web日誌・出席状況 :実習Webシステムに日々記載する内容および出席日数により評価する。
○ 症例レポート:実習中に経験した症例に対して「症例報告」の形式で提出したものに対して、記載内容を評価する。
教科書
薬学生のための病院・薬局実務実習テキスト(じほう)
参考図書
治療薬ハンドブック (じほう)
備考
認定実務実習指導薬剤師が在籍する保険薬局で11週間の実務実習を行う。期間:4年後期2月から5年後期11月まで
本科目に関連の強い項目
「B-1 薬剤師の責務」「B-2 薬剤師に求められる社会性」「B-3 社会・地域における薬剤師の活動」「D-1 薬の作用と生体の変化」、「D-2 薬物治療につながる薬理・病態」、「D-3 医療における意思決定に必要な医薬品情報」、「D-6 個別最適化の基本となる調剤」

対応カリキュラム学修目標
F-1-1-1), 2), 3), 4), 5), 6), 7), 8), 9), 10), 11) F-2-1-1), 2), 3), 4), 5), 6), 7), 8) F-3-1-1), 2) F-3-2-1), 2), 3), 4), 5) F-3-3-1), 2), 3) F-3-4-1), 2), 3), 4) F-4-1-1), 2), 3) F-4-2-1), 2), 3) F-5-1-1), 2), 3), 4), 5), 6)         
「B 社会と薬学」で学ぶ薬剤師及び多職種の職能の理解と自他尊重のコミュニケーション力を基に、多職種連携の中で薬剤師の専門性を積極的かつ柔軟に発揮する能力や多職種と信頼関係を築きチーム形成を促す能力を身に付ける。
医療、保健、介護、福祉の全体を捉えて薬剤師に求められる役割を考え、患者・生活者中心の質の高い医療、保健、介護、福祉に携わる心構えを持つ。       
関連する目標:患者背景(身体的、心理的、社会的)、患者や家族の希望を考慮し個別最適化した薬物治療の計画を立案し、その計画に基づく、処方監査・調剤・服薬指導・患者教育・モニタリング等を実践し、薬物治療の有効性を最大限に引き出し、リスクを最小限に抑え、医薬品の適正使用を確保し、効果的で質の高い薬物治療を提供する能力を身に付ける。

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
1.0, 1.0, 1.0, 1.0, 1.0, 1.0, 1.0, 1.0, 1.0, 1.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。

担当教員:川添哲嗣
オフィスアワー:平日16:25-17:55 川添研究室
実務経験:川添哲嗣:保険薬局(17年)、病院(14年)
科目ナンバー:ADCP508P