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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00075 | 担当教員名 | 窪田 剛志 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ2年 |
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授業概要 |
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細胞は生命活動を発現・維持するために、細胞内に取り込んだ栄養素を代謝することで産生されるエネルギーを消費する。この講義では栄養素がエネルギーに変換される仕組み、およびその異常や栄養素の過不足が細胞の恒常性の破綻につながることを概説する。 |
到達目標 |
細胞内における生体内化学反応、特に糖質、脂質、アミノ酸、核酸の生合成や分解経路についての基本的知識を修得し、その経路で行われるエネルギー産生や消費について理解する[DP5]。(知識) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 細胞におけるエネルギー産生の全体像と酸素に対する挙動について | 講義と演習 | 予習:教科書II.1章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【2】 | 代表的な糖質の種類、構造、役割について | 講義と演習 | 予習:教科書II.1章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【3】 | 代表的な脂質の種類、構造、役割について | 講義と演習 | 予習:教科書II.2章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【4】 | 代表的なアミノ酸の種類、構造、役割について | 講義と演習 | 予習:教科書II.4章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【5】 | 代表的なビタミン、必須微量元素の種類、構造、性質、役割について | 講義と演習 | 予習:教科書II.7, 8章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【6】 | 酵素の性質と分類、酵素反応における補酵素、微量元素の役割について | 講義と演習 | 予習:教科書II.6章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【7】 | 酵素反応速度論、代表的な酵素活性調節機構について | 講義と演習 | 予習:教科書II.6章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【8】 | 解糖系、乳酸生成、クエン酸回路について | 講義と演習 | 予習:教科書III.2章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【9】 | 電子伝達系、グリコーゲン代謝、糖新生について | 講義と演習 | 予習:教科書III.2章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【10】 | 飢餓状態のエネルギー代謝、余剰エネルギーを蓄える仕組みについて | 講義と演習 | 予習:教科書III.2章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【11】 | 脂肪酸の生合成とβ酸化、飢餓状態と飽食状態のエネルギー代謝について | 講義と演習 | 予習:教科書III.3章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【12】 | コレステロール生合成と代謝について | 講義と演習 | 予習:教科書III.3章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【13】 | アミノ酸・タンパク質代謝について | 講義と演習 | 予習:教科書III.4章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【14】 | ヌクレオチドの種類について | 講義と演習 | 予習:教科書II.3章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
【15】 | ヌクレオチドの代謝、ペントースリン酸回路について | 講義と演習 | 予習:教科書III.5章を読む(60分) 復習:講義資料を理解する(30分) |
評価方法 |
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定期試験(100%)により評価する。定期試験の結果は、グーグルクラスルームや掲示板等でフィートバックする。 |
教科書 |
教科書:NEW生化学第2版、堅田利明、菅原一幸、富田基郎編集、廣川書店、2009年、ISBN-978-4-567-24342-1 |
参考図書 |
カラーイラストで学ぶ集中講義生化学 改訂2版 鈴木敬一郎編集、メジカルビュー、2017年、ISBN-978-4-7583-0098-8 |
備考 |
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前日までに、教科書を予め読んで、よく理解できなかったところをマークしておき、当日、講義を聞いて理解するように努める。講義を聞いてもよく理解できなかったところや講義を聞いて新たに起こった疑問は早めに質問するなどして解決する。先延ばししない。 本科目に関連の強い項目 C-1, C-4, C-5, C-6 対応カリキュラム学修目標 C-6-3-2) C-6-5-1) DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。 担当教員:窪田剛志 オフィスアワー:水曜日16時-18時、それ以外にも適宜、香川薬学部研究棟7階 実務経験: 科目ナンバー:ADBL205L |