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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00095 | 担当教員名 | 鈴木 久世 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 24カリ2年 |
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授業概要 |
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生命現象を分子の挙動として理解することは,老化や疾病を含めたあらゆる生命現象を理解するために重要なことである。分子生物2では,細菌の急速な進化の機構を理解するためにその遺伝子変異と遺伝子伝達現象について学ぶ。また,多細胞生物における細胞間情報伝達に関わる分子機構の基本的知識を修得し、発生と器官形成、がんに関する知識を修得する。さらに,薬学領域で応用されているバイオテクノロジーを理解するために,遺伝子操作に関する基本的知識を修得する。 |
到達目標 |
生物の発生、分化及び増殖が遺伝情報の発現と伝達によって支配されていることを説明する。細菌の急速な進化の機構を説明する。細胞内情報伝達の機構を説明する。細胞間及び組織間情報伝達の機構を説明する。生体の組織や器官を形成する細胞の生と死を説明する。 [DP5]。(知識) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 講義 | 予習:教科書1章,2章を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【2】 | 遺伝子変異と遺伝子型について | 講義と演習 | 予習:教科書2章を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【3】 | 細菌の変異と遺伝子伝達現象について | 講義と演習 | 予習:教科書3章,4章を読む(60分) 復習:課題を解く (30分) |
【4】 | 遺伝子工学技術について | 講義と演習 | 予習:教科書5章を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【5】 | 細胞間コミュニケーション、イオンチャネル内蔵型受容体を介する情報伝達について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【6】 | Gタンパク質共役型受容体を介する情報伝達について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【7】 | 核内受容体を介する情報伝達について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【8】 | 前半まとめ、演習 | 演習 | 復習:まとめ資料を活用する |
【9】 | 細胞間接着分子について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【10】 | 細胞外マトリックスについて | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【11】 | 細胞死について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【12】 | 幹細胞死について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【13】 | がん細胞について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【14】 | 個体発生における3つの胚葉形成、器官形成について | 講義と演習 | 予習:まとめ資料を読む(30分) 復習:課題を解く (30分) |
【15】 | 後半まとめ | 講義と演習 | 復習:まとめ資料を活用する |
評価方法 |
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試験(70%), 課題(30%) 試験の解答解説と論評については、それぞれGoogle Classroom、個別面談を通じて開示する。 |
教科書 |
Essential細胞生物学原書第5版, ISBN 978-4-524-22682-5 (8,000円 + 税) 併せて講義時に適宜プリントを配布する。 |
参考図書 |
生命科学, 東京大学生命科学教科書編集委員会(編) 羊土社, ISBN-978-4-7581-2000-5(本体2,800円 + 税)、イラストレイテッド生化学 原書8版 (リッピンコットシリーズ), 丸善出版, 2023年,ISBN978-4-621-30852-3(本体8,000円 + 税)、マッキー生化学(第6版),T.McKee, J.R.McKee,化学同人,2018年,ISBN978-4-759-81943-4(本体7,400円 + 税) |
備考 |
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本科目に関連の強い項目 C-4, C-6 対応カリキュラム学修目標 C-6-2-2) C-6-3-3) C-6-6-1), 2) C-6-7-1) C-7-15-1) DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。 担当教員:定本久世 オフィスアワー:病態生理学講座・教員室:在室時であればいつでも対応。 実務経験:なし 科目ナンバー:ADBL207L |