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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00116 | 担当教員名 | 松尾 平 | 単位 | 1.5単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 24カリ3年 |
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授業概要 |
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医薬品を薬効に基づいて適正に使用できるようになることを目的として、消化器系疾患の病態、その治療に用いられる薬物、作用メカニズム、副作用、治療ガイドラインについて概説する。 |
到達目標 |
消化器系に作用する医薬品の薬理及び疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得する。生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を理解し説明できる。また治療薬の作用メカニズム及び副作用を理解し、病態と関連付けて説明できる。[DP7]。(知識・理解) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 消化器系を構成する臓器(胃、小腸、大腸、肝臓、膵臓、胆のう)の機能について | 講義と演習 | 予習:教科書の消化器総論を読む(30分) |
【2】 | 消化性潰瘍の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の消化性潰瘍を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【3】 | 胃食道逆流症の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の胃食道逆流症を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【4】 | 消化性潰瘍の復習と演習 | 講義と演習 | 復習:1〜3回の教科書の範囲を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【5】 | 潰瘍性大腸炎の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の潰瘍性大腸炎を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【6】 | クローン病の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書のクローン病を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【7】 | ウイルス性肝炎の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書のウイルス性肝炎を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【8】 | 肝硬変の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の肝硬変を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【9】 | 炎症性腸疾患、肝疾患についての復習と演習 | 講義と演習 | 復習:5〜8回の教科書の範囲を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【10】 | 胆石症、胆のう炎、胆管炎の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の胆石症を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【11】 | 急性膵炎、慢性膵炎の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の膵炎を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【12】 | 機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群の病態、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および薬物治療について | 講義と演習 | 予習:教科書の機能性消化管障害を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【13】 | 瀉下薬、止瀉薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)について | 講義と演習 | 予習:教科書の止痢薬、下剤を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【14】 | 制吐薬、催吐薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)について | 講義と演習 | 予習:教科書の制吐薬を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
【15】 | 後半部分の復習と演習 | 講義と演習 | 復習:10〜14回の教科書の範囲を読む(30分) 課題レポートを解く(30分) |
評価方法 |
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試験(80%)、課題レポート、小テストなど(20%)により総合的に評価する。試験や小テストに対する講評や解説等を、グーグルクラスルームまたは掲示板等でフィードバックする。 |
教科書 |
薬がみえる vol.3 第2版 メディックメディア, ISBN- 978-4-89632-920-9, 4,950円 |
参考図書 |
薬物治療学(改定第10版)吉尾 隆(編集)南山堂, ISBN 978-4-525-98387-1, 9,900円 機能形態学(改訂第4版)櫻田忍、櫻田司(編集)南江堂 ISBN 978-4-524-40356-1, 6,600円 |
備考 |
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本科目に関連の強い項目 対応カリキュラム学修目標 D-2-11-1), 2), 3), 4) DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。 担当教員:松尾平 オフィスアワー:木曜日16:00-18:00 実務経験:なし 科目ナンバー:ADPC308L |