徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    代謝系疾患の薬物学（Pharmacology of metabolic disease）

科目番号00117担当教員名松尾　平単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次24カリ4年
授業概要
医薬品を薬効に基づいて適正に使用できるようになることを目的として、代謝性疾患の病態、その治療に用いられる薬物、作用メカニズム、副作用、治療ガイドラインについて概説する。
到達目標
消化器系に作用する医薬品の薬理及び疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得する。生体の恒常性と関連付けた上で、異常反応としての病態を理解し説明できる。また治療薬の作用メカニズム及び副作用を理解し、病態と関連付けて説明できる。�｜亮�(理解) [DP7]。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】糖尿病総論、糖代謝、血糖調節とホルモンについて講義と演習予習：教科書の糖代謝、糖尿病総論を読む（30分）
【2】糖尿病の診断・検査・治療の流れについて　インスリン製剤について講義と演習予習：教科書の糖尿病の診断・検査・治療、インスリン範囲を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【3】経口血糖降下薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）および薬物治療について講義と演習予習：教科書の経口血糖降下薬を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【4】糖尿病の合併症とその治療について講義と演習予習：教科書の糖尿病合併症を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【5】糖尿病に関する復習と演習講義と演習復習：1〜4回の教科書の範囲を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【6】脂質異常症総論、脂質代謝、リポタンパクについて講義と演習予習：教科書の脂質代謝、脂質異常症を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【7】脂質異常症の診断・検査・治療の流れについて講義と演習予習：教科書の脂質異常症の診断・検査・治療を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【8】脂質異常症治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）および薬物治療について講義と演習予習：教科書の脂質異常症治療薬を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【9】脂質異常症に関する復習と演習講義と演習復習：6〜8回の教科書の範囲を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【10】高尿酸血症・痛風について講義と演習予習：教科書の高尿酸血症・痛風を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【11】痛風発作時の薬物治療、高尿酸血症治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）および薬物治療について講義と演習予習：教科書の高尿酸血症治療薬を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【12】高尿酸血症・痛風に関する復習と演習講義と演習復習：10〜11回の教科書の範囲を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【13】骨粗鬆症、骨軟化症について　血中カルシウム濃度の調節とホルモン、骨代謝について講義と演習予習：教科書の骨粗鬆症、骨代謝を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【14】骨粗鬆症治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）および薬物治療について講義と演習予習：教科書の骨粗鬆症治療薬を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
【15】骨疾患に関する復習と演習講義と演習復習：13〜14回の教科書の範囲を読む（30分）　課題レポートを解く（30分）
評価方法
試験（80％）、課題レポート、小テストなど（20％）により総合的に評価する。試験や小テストに対する講評や解説等を、グーグルクラスルームまたは掲示板等でフィードバックする。
教科書
薬がみえる vol.2 第2版 メディックメディア, ISBN- 978-4-89632-919-3, 4,950円
参考図書
薬物治療学（改定第10版）吉尾　隆（編集）南山堂, ISBN 978-4-525-98387-1, 9,900円
備考
本科目に関連の強い項目

対応カリキュラム学修目標
D-2-6-1), 2), 3), 4)　D-2-20-1)　　　　　　　　　　　　　　　　

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる）。

担当教員：松尾平
オフィスアワー：木曜日16:00-18:00
実務経験：なし
科目ナンバー：ADPC409L