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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00122 | 担当教員名 | 山口 健太郎 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 24カリ2年 |
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| 授業概要 |
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| 物理分析手法は各種分光分析や大型機器分析を中心に発展し、現在では複雑な生体分子の分析においても欠かすことが出来ない。本講義はこれら機器分析を含めた分離分析法の理解を目的として、試料調整や具体的な測定手順、および生体試料の解析結果の解釈について解説する。 |
| 到達目標 |
| 薬学領域における生体試料の各種クロマトグラフィー等による分離分析や医薬品管理に係る分析法、さらに検体の前処理法や医療現場で用いられる分析法の目的、原理および操作法を習得する[DP5]。（知識・理解） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 臨床分析において分析試料（生体試料）の取り扱い、前処理について説明できる。 | 講義 | 臨床分析と分析試料について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【2】 | 紫外可視分光スペクトルを用いる生体分析について説明できる。 | 講義 | 生体分析（UV。Vis）について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【3】 | 生体分析の紫外可視分光および蛍光スペクトル解析について説明できる。 | 講義 | 生体分析（蛍光）について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【4】 | 赤外分光法の原理と生体分子への応用例について説明できる。 | 講義 | 生体分析（赤外分光法）について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【5】 | 生体分析法としての電子スピン共鳴や熱分析について説明できる。 | 講義 | 生体分析（電子スピン共鳴・熱分析）について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【6】 | 各種クロマトグラフィーの特徴や検出法および原理を説明できる。 | 講義 | 各種クロマトグラフィーについて教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【7】 | 電気泳動およびその他の化学物質の分離と分析について説明できる。 | 講義 | 電気泳動について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【8】 | 同位体と質量スペクトルの特徴を説明できる。 | 講義 | 同位体と質量スペクトルについて教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【9】 | マスフラグメンテーションと精密質量について説明できる。 | 講義 | マスフラグメンテーションと精密質量について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【10】 | 生体分子の質量分析について説明できる。 | 講義 | 生体高分子の質量分析について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【11】 | 生体分子のNMRにおけるケミカルシフトと構造について説明できる。 | 講義 | NMRのケミカルシフトと構造について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【12】 | 13C-NMRによる構造解析について説明できる。 | 講義 | 13C-NMRによる構造解析について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【13】 | タンパク質などの生体分子のX線解析の主な応用例について説明できる。 | 講義 | X線解析の生体分子への応用例について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【14】 | リートベルト法について説明できる。 | 講義 | リートベルト法について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 【15】 | 種々のセンサーを用いた医療現場での分析について説明できる。 | 講義 | 種々のセンサーを用いた医療現場での分析について教科書・参考書などで予習：ノート・プリントで復習 |
| 評価方法 |
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| 定期試験（60%）、課題レポート2回(10%)、小テスト2回(30%)により評価する。定期試験のフィードバック（解答例・解説など）は掲示する。 |
| 教科書 |
| 分析化学 コアカリ対応 第４版 今井一洋 他 編著 丸善出版 ISBN978-4-621-30688-8 |
| 参考図書 |
| 物理系薬学�掘＼限諒�子・化学物質の構造決定 東京化学同人 ISBN-4-8079-1453-7 |
| 備考 |
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| この教科書は分析化学2〜3で用いる。分析化学2,3の全体の流れを把握しつつ学習を進める。 本科目に関連の強い項目 分析化学２ C-1, C-2, C-6, C-7 対応カリキュラム学修目標 C-2-6-1), 2), 3), 4) C-2-7-1), 2), 3), 4) DP配分 DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0 香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる）。 担当教員：山口健太郎 オフィスアワー：水曜日14:00~15:00 実務経験：なし 科目ナンバー：ADPA207L |