徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    泌尿器・内分泌系疾患の薬物学（Pharmacology of urologic and endocrine diseases）

科目番号00126担当教員名山田　麻紀単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次24カリ3年
授業概要
腎疾患、泌尿器疾患、代謝性疾患、内分泌系疾患、骨関節疾患についてその病態や治療法、治療薬について学ぶ。
到達目標
腎泌尿器・内分泌組織の構造と機能との関連の上で、代表的疾患の病態生理、病理像およびその治療に用いられる薬物の作用、治療上の問題点について学ぶ。また、患者情報に応じた薬の選択、用法・用量の設定および医薬品情報・安全性や治療ガイドラインを考慮した適正な薬物治療に参画できるようになるために、疾病に伴う症状などの患者情報を解析し、最適な治療を実施するための薬理、病態・薬物治療に関する基本的事項を修得する。�｜亮�(理解)[DP7]
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】腎臓の基礎事項と利尿薬　腎の構造と機能について概説できる。体液の調節機構について概説できる。尿の生成機構、尿量の調節機構について概説できる。利尿薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）および臨床適用を説明できる。教科書��P426��P396一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【2】尿路系疾患の病理と治療　尿路を概説できる。尿路感染症、腎盂腎炎、尿路結石の治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。教科書��P277
過活動膀胱および低活動膀胱,膀胱炎、前立腺肥大症の治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。教科書��P426��P396		一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【3】尿検査など、検査の目的と異常所見を説明できる；ネフローゼ症候群/糸球体腎炎　治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。教科書��P237一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【4】急性および慢性腎不全/糖尿病性腎症/薬剤性腎障害について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。教科書��P251一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【5】甲状腺機能異常症、副甲状腺機能異常症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。甲状腺炎（慢性（橋本病）、亜急性）、バセドウ病一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【6】産婦人科系疾患　子宮内膜症、子宮筋腫および妊娠・避妊、異常妊娠、異常分娩、不妊症に関連して用いられる薬物について説明できる。薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および薬物治療（医薬品の選択等）、（性ホルモン関連薬の薬理）一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【7】糖尿病その合併症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。　一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【8】糖尿病その合併症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【9】脂質異常症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【10】脂質異常症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【11】副腎機能異常に関連する疾患について説明できる。先端巨大症、高プロラクチン血症、下垂体機能低下症、ADH不適合分泌症候群（SIADH）、副甲状腺機能亢進症・低下症、クッシング症候群、アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎不全（急性、慢性）、子宮内膜症、アジソン病。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【12】カルシウム代謝の異常を伴う疾患（副甲状腺機能亢進あるいは低下症、骨軟化症（くる病を含む）、悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症）について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【13】骨粗鬆症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。
変形性関節症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。		一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【14】高尿酸血症・痛風について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【15】尿崩症について、治療薬の薬理（薬理作用、機序、主な副作用）、および病態（病態生理、症状等）・薬物治療（医薬品の選択等）を説明できる。一斉講義形式授業用プリントと教科書を用いて復習する。
評価方法
定期試験の成績で評価（100％）するが、授業態度を参考にする。
教科書
薬物治療学（改訂第11版以降）吉尾隆　他（編集）, 南山堂, ISBN-978-4-525-72101-5薬がみえる vol.2メディックメディア、ISBN 978-4-89632-831-7　（4400円 + 税）
参考図書
備考
本科目に関連の強い項目

対応カリキュラム学修目標
D-2-6-1), 2), 3), 4)　D-2-13-1), 2), 3), 4)　D-2-14-1), 2), 3), 4), 5), 6)　　　　　　　　　　　　　　　

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる）。
担当教員：山田
オフィスアワー：毎週火の17時-19時（山田）
実務経験：なし
科目ナンバー：ADPC306L