徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    病理学 Pathology

科目番号12008担当教員名泉 啓介単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
病理学総論で細胞障害、炎症、腫瘍などの基本的病変を、臓器病理学で臓器ごとに病気の原因、成り立ち、経過及び転帰を概説する。毎回、10-15問の復習用課題プリントを配布する。
到達目標
(1)態度:病気の原因や成り立ちに関心を持つ。
(2)知識:様々な疾患の原因、成り立ち、経過及び転帰を理解する。
(3)思考:看護の実践との関連を考える。
(4)態度:学習した内容を分かりやすく専門外の人に説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】病理学総論:病因、細胞障害、修復、萎縮、変性、肥大、細胞死(ネクローシスとアポトーシス)、細胞障害・変性と細胞死の病因、組織の形態的変化の特徴、細胞の寿命、DNA 損傷・修復、修復と再生、創傷治癒の過程講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【2】病理学総論:循環障害、血行障害(虚血、充血、うっ血、出血)の違いとそれぞれの病因・病態、血栓症・塞栓症・梗塞の病因・病態講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【3】病理学総論:炎症、免疫異常、移植、炎症の分類、組織の形態学的変化と経時的変化(局所変化と全身的変化)、感染症による炎症性変化講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【4】病理学総論:感染症講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【5】病理学総論:代謝障害、老化講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【6】病理学総論:先天異常、遺伝子異常、ゲノムの多様性に基づく個体の多様性、主な遺伝性疾患(単一遺伝子疾患、染色体異常、多因子疾患)講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【7】病理学総論:腫瘍の病因、良性腫瘍と悪性腫瘍の異同、腫瘍の分類、分化度、グレード、ステージ、腫瘍の浸潤・転移講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【8】臓器病理学:循環器講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【9】臓器病理学:造血器講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【10】臓器病理学:呼吸器講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【11】臓器病理学:消化器講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【12】臓器病理学:泌尿器、生殖器、乳腺講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【13】臓器病理学:内分泌系講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【14】臓器病理学:神経系、筋肉講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
【15】臓器病理学:運動器、感覚器、皮膚講義(教科書・画像プリント・
復習用プリント)
予習15ページ(教科書を読む)、復習30分(配布プリントの課題をレポートにまとめる)!
評価方法
評価の観点:医療に貢献するための能力を総合的に評価する。
評価方法:筆記試験(100%)ー 解答用紙は返却する
教科書
系統看護学講座専門基礎「病理学」医学書院
参考図書
参考図書:「シンプル病理学」南江堂
備考
【オフィスアワー】: 金曜日午後以外
【科目ナンバー】: DBDS103L
【クラスコード】: 限定公開の動画を使用するので公開しない
【実務経験】: 徳島大学医学部及び徳島大学病院で病理医として病理解剖及び病理組織診断に従事(1977-2014年・兼任)