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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12170 | 担当教員名 | 夛田羅 勝義 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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内分泌・代謝系の構造と機能について解説するとともに、内分泌・代謝系疾患に関わる症状・所見・検査・診断法について説明する。さらに治療概要と看護のポイントについて解説する。 ●担当教員:内分泌系・代謝系疾患は藤岡譲教授と夛田羅勝義教授、精神疾患は中村公哉講師(非常勤)が担当する。 |
到達目標 |
●知識(理解):内分泌・代謝系の構造・機能を理解する。さらにおよび内分泌・代謝系疾患に関わる症状・所見、治療概要および看護のポイントを理解し、看護に必要な知識を習得する。 ●態度(関心・意欲):内分泌・代謝系の疾患を有する患者への看護の重要性について関心を深め、患者の看護に関する意欲を高める。 ●技能(表現):内分泌・代謝系の疾患を有する患者への看護に必要な技能を理解する。 ●思考・判断:内分泌・代謝系の疾患を有する患者に接したときに、症状・所見から、どの様な看護が必要であるかを判断する力を修得する。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 内分泌・代謝系の構造と機能: 内分泌では、臓器およびホルモン別に、機能を修得する。 代謝では、人におけるエネルギー代謝を中心に、そのメカニズムを理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系の構造と機能 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
【2】 | 症状・病態生理・診断: 多くのホルモンは互いに関係しあっており、機能を分担している。内分泌疾患における症状と病態を総合的に理解する。また代謝異常による症状・病態を理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 症状・ 病態生理・診断 熟読、提出用課題作成(1時間)【復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【3】 | 視床下部・下垂体疾患: 視床下部ホルモン・下垂体ホルモンの異常でどのような疾患が発生するのかを理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 視床下 部・下垂体疾患 熟読、提出用課題作成(1時間)【復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【4】 | 甲状腺・副甲状腺疾患: 甲状腺・副甲状腺のホルモン分泌異常でどのような疾患が発生するのか、その症状・病態を理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 甲状 腺・副甲状腺疾患 熟読、提出用課題作成【(1時間)復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【5】 | 副腎疾患・性腺疾患: 副腎・性腺のホルモン分泌異常でどのような疾患が発生するのか、その症状・病態を理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 副腎・ 性腺疾患 熟読、提出用課題作成(1時間)【復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【6】 | 糖質代謝異常: 糖質の代謝異常で起こる疾患の代表例である、糖尿病について、頻度・発症原因・症状・合併症・治療法について総合的に理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 糖質代 謝異常 熟読、提出用課題作成(1時間)【復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【7】 | 脂質・たんぱく質・アミノ酸異常: 脂質異常の代表的疾患である脂質異常症について、その原因・動脈硬化症との関連・治療法について理解する。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 脂質・ タンパク質・アミノ酸異常 熟読、提出用課題作成(1時間)【復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【8】 | 痛風、水・電解質異常、栄養異常: 代謝異常症が起こる原因、症状、合併症について理解を深める。特に痛風は生活習慣病と密接に関係しており、腎不全の原因ともなるので重要である。(担当:藤岡教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書;内分泌・代謝系疾患 痛風、 水・電解質異常、栄養異常 熟読、提出用課題作成(1時間)【復習】復習ノート作成。予習復習にそれぞれ1時間かける。(2時間) |
【9】 | 小児科領域の内分泌疾患 (担当:夛田羅教授) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(内分泌学) 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
【10】 | 精神疾患と治療1 認知症、精神作用物質使用障害について解説する。(担当:中村講師) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(認知症・精神作用物質) 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
【11】 | 精神疾患と治療2 統合失調症について解説する。(担当:中村講師) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(統合失調症) 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
【12】 | 精神疾患と治療3 うつ病について解説する。(担当:中村講師) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(うつ病) 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
【13】 | 精神疾患と治療4 双極性障害について解説する。(担当:中村講師) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(双極性障害) 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
【14】 | 精神疾患と治療5 F4〜F6主要分野 精神疾患と治療について解説する。(担当:中村講師) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(F4〜F6主要分野 精神疾患と治療) 熟読(1時間)、【復習】復習ノート作成(2時間) |
【15】 | 精神疾患と治療6 児童思春期への理解と支援について解説する。(担当:中村講師) | 講義(一斉講義形式)、教科書持参、スライド、プリント配布 | 【予習】教科書(児童思春期) 熟読(1時間) 【復習】復習ノート作成(2時間) |
評価方法 |
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筆筆記試験(80%) 課題提出・授業態度の平常点(20%)評価は授業内に。 |
教科書 |
看護のための臨床病態学(改訂3版) 南山堂 8,800円(税別) |
参考図書 |
臨床病態学2(第2版)ヌーヴェルヒロカワ、3,000円(税別) |
備考 |
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クラスコード;uclh6ql ●藤岡譲教授: オフィスアワー(徳島キャンパス)授業後30分:要予約、(香川キャンパス)毎週水曜日15時ー18時:要予約 主な実務経験:S57〜S60 国立療養所高松病院内科医長、S60〜S63 国立香川医科大学付属病院助手、H1〜H22 高松東病院(現高松医療センター)内科医長、H27〜JR四国高松診療所内科副科長 ●夛田羅勝義教授: オフィスアワー 水曜日17時以降 研究室(3号館9階)、実務経験;昭和52年〜平成23年 東京女子医大病院、徳島病院等で医師として勤務 ●中村公哉講師(非常勤):城西病院精神神経科 |