徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    クリティカルケア Critical Care

科目番号12282担当教員名宮川 操単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3
授業概要
クリティカルケアの現場における医療・看護活動について学ぶ。クリティカルな場面における看護師の役割を理解し、適切な看護ケアを実践するために必要な知識・技術、並びに生命の危機的状態にある患者・家族への心理的援助方法について学ぶ。
到達目標
【知識(理解)】
 1. クリティカルケア看護を説明することができる。。 
 2. 生命の危機状態にある患者・家族の特徴を述べることができる。
【態度(関心・意欲)】
 1. 演習において、能動的に参加することができる。
 2. クリティカルケアにおける看護の機能と役割について述べることができる。
【技能(表現)】
 1. クリティカルな場面における処置・ケアに必要な技術が指導の下実施できる。 
【思考・判断】
 1. クリティカルケア看護に必要なフィジカルアセスメント、緊急度、重症度の判断をすることができる。
 2. クリティカルケアにおける倫理的課題について考えることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】クリティカルケア看護
 救急医療制度、看護の役割、多職種連携の必要性
一斉講義形式クリティカルケアにおけるチーム医療について調べる。(30分)
【2】クリティカルケアを必要とする患者・家族の特徴と看護
 家族のニーズについて考える
一斉講義形式
グループワーク
グループワークの結果を踏まえ、自分の考えをレポートにまとめ提出する。(60分)
【3】クリティカルの現場における患者のアセスメントと看護(1)
 ショック
一斉講義形式授業内容に関して、2年次のフィジカルアセスメント、疾病論を復習しノートにまとめておく。(60分)
【4】クリティカルの現場における患者のアセスメントと看護(2)
 クモ膜下出血
一斉講義形式授業内容に関して、2年次のフィジカルアセスメント、疾病論を復習しノートにまとめておく。(60分)
【5】クリティカルの現場における患者のアセスメントと看護(3)
 呼吸不全
一斉講義形式授業内容に関して、2年次のフィジカルアセスメント、疾病論を復習しノートにまとめておく。(60分)
【6】クリティカルの現場における患者のアセスメントと看護(4)
 広範囲熱傷、薬物中毒、多発外傷
一斉講義形式授業内容に関して、2年次のフィジカルアセスメント、疾病論を復習しノートにまとめておく。(60分)
【7】救急処置と看護
BLS、ACLS、ノンテクニカルスキル
一斉講義形式
一部演習
BLS、ACLSについて、教科書で事前学習し、ノートにまとめておく。(30分)
【8】クリティカルな場面における倫理的課題一斉講義形式
ディスカッション
グループでディスカッションができるように看護倫理について復習しておく。
授業後に提示された課題についてレポートを提出する。(60分)
評価方法
定期試験60%、課題30%、グループワーク・演習への貢献度(10%)で総合的に評価する。
評価のフィードバック:試験の回答・解説はグーグルクラスルームでフィードバックする。
教科書
道又元裕:系統看護学講座 別巻 クリティカルケア看護学 医学書院
参考図書
特になし
備考
【オフィスアワー】火曜日13:00〜15:00
【クラスコード】ody5sop
【実務経験】昭和54年4月〜平成24年3月 徳島大学病院看護師