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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 12311 | 担当教員名 | 舟井 貴久子 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年生 |
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授業概要 |
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看護職として必要不可欠な人々の相互関係を成立・発展させるための基本的態度と技術を修得する。 |
到達目標 |
1.関心・意欲・態度:多様な場面、対象者に対する具体的な表現や実践するための知識・技術について関心を持ち、積 極的に学ぶことができる。 2.知識・理解:ケアのプロセスとしてのコミュニケーションに必要な知識・技術を学ぶことができる。 3.思考・判断:演習を通して実際の場面を想定し、対応方法を考え実践することができる。 4.技能・表現:学習内容を意識しながらコミュニケーションを行うことで、対象者との信頼を深める コミュニケーション技術を身につけることができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 1.ケア・コミュニケーションの基本的な心構え (担当:日下) 1-1 医療や介護におけるコミュニケーションを考える視点について説明し、理解度のチェックを行う | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.2〜9を熟読する(30分) |
【2】 | 1-2 医療や介護におけるコミュニケーションの役割について説明し、理解度をチェックする(担当:日下) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.12〜19を熟読する(30分) |
【3】 | 2.対象者との関係を築くコミュニケーション (担当:日下) 2-1 好感・信頼感を高めるコミュニケーションに必要な環境づくり、非言語的表現、立ち居振る舞い について説明し、演習を行う | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.22〜33を熟読する(30分) |
【4】 | 2-2 好感・信頼感を高めるコミュニケーションのための声かけ、肯定的な表現について説明し、演習を行う (担当:日下) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.36〜42を熟読する(30分) |
【5】 | 2-3 敬意を伝えるコミュニケーションに必要な敬語の使い方や種類、敬意を払う態度や表現について 説明し、演習を行う (担当:日下) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.44〜53を熟読する(30分) |
【6】 | 3.対象者の理解と情報の交換、行動化の支援(担当:舟井) 3-1 相手を受容し共感するために必要な技術や分析方法について説明し、演習を行う | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.56〜66を熟読する(30分) |
【7】 | 3-2 苦情・クレーム対応についての技術や姿勢・態度について説明し、演習を行う(担当:舟井) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.69〜76を熟読する(30分) |
【8】 | 3-3 対象者の理解や自己決定を支援するための説明の技術について 説明し、演習を行う (担当:舟井) | 一斉講義形式 グループワーク) | 教科書の関連項目P.80〜88を熟読する(30分) |
【9】 | 3-4 コーチングの知識やスキル、表現について説明し、演習を行う (担当:舟井) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.90〜103を熟読する(30分) |
【10】 | 4.チームワークとコミュニケーション (担当:舟井) 4-1 チームの一員として仕事を進めるために必要な技術について説明し、演習を行う | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.110〜121を熟読する(30分) |
【11】 | 4-2 建設的なコミュニケーションを行うための表現方法や技術について説明し、演習を行う(担当:舟井) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.124〜136を熟読する(30分) |
【12】 | 5.その人らしさを大切にするコミュニケーション(担当:舟井) 5-1 視聴覚言語障害を持つ対象者とのコミュニケーションに対する理解を深めるための演習を行う | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.140〜145を熟読する(30分) |
【13】 | 5-2 認知症の対象者とのコミュニケーションに必要な知識、技術について説明する(担当:舟井) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.146〜153を熟読する(30分) |
【14】 | 5-3 人生の最期を迎える対象者とのコミュニケーションに必要な知識、技術について説明する (担当:舟井) | 一斉講義形式 グループワーク | 教科書の関連項目P.154〜159を熟読する(30分) |
【15】 | ケア・コミュニケーション検定に挑戦 (担当:舟井) | 一斉講義形式 | 問題集、配布資料等を用いて、復習を行う。(1時間) |
評価方法 |
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筆記試験40%、課題30%、演習態度30% 課題に対する解説・解答は講義時間内またはGoogleClassroomにて行う |
教科書 |
「ケア・コミュニケーション」 ウイネット |
参考図書 |
編著:サーティファイコミュニケーション能力認定委員会「ケア・コミュニケーション問題集」 サーティファイ |
備考 |
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備オフィスアワー 水曜日 10時から12時(舟井) 科目No.:DBBN203S 日下佐代子:実務経験あり 舟井貴久子:1999年4月〜2008年3月 徳島県内の病院に看護師として勤務 |