徳島文理大学シラバスシステム

	徳島文理大学	Webシラバスシステム	TOP	戻る
	徳島文理大学短期大学部

【科目名】ケアマネジメント論

科目番号	12322	担当教員名	平岡　峰子	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
在宅ケアのマネジメント及び地域包括ケアシステムの概念を学ぶ。在宅看護を実践していくために必要なケアマネンジメントの方法とケアマネンジメントの基盤となる地域包括ケアシステムを学ぶ。療養者や家族の生活課題を多面的に捉えたアセスメント、ケアプラン作成の方法を学ぶ。
到達目標
1.態度（関心・意欲）：在宅で療養する人々と家族の生きがいとその人らしさを支えるケアマネジメントについて述べることができる。 2.知識（理解）：ケアマネジメントの方法を説明できる。 3.技能：ケアマネジメントの方法を活用し、療養者や家族が抱える課題解決に向けた支援方法を立案できる。 4.思考・判断：チームアプローチをいかした専門職連携の必要性、重要性を述べることができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ケアマネジメントの必要性と定義	講義	【予習】シラバスを読み、講義概要を理解しておく（10分）
【2】	地域包括ケアシステムと看護	講義	【予習】地域包括支援システムにおけるについて理解しておく（30分）
【3】	ケアマネジメントの機能と過程	講義	【予習】前回の講義資料からケアマネジメント（言葉の意味・方法等）について理解しておく（30分）
【4】	社会資源の種類	講義	【予習】社会資源における制度について調べておく（30分）
【5】	社会資源を調べよう！（高齢者福祉関係）	講義、グループワーク	【予習】社会資源における高齢者福祉関係の制度について理解し、まとめておく（30分）授業後、レポート提出①
【6】	社会資源を調べよう！（障がい者福祉関係）	講義、グループワーク	【予習】社会資源における障がい者福祉関係の制度について理解し、まとめておく（30分）授業後、レポート提出②
【7】	地域連携の意義と方法（地域包括ケアシステム）	講義	【復習】地域包括ケアシステムにおける多職種、多機関の連携の意義や方法について理解しておく（30分）
【8】	地域ケア会議の意義と方法	講義	【復習】地域ケア会議の必要性や方法について理解しておく　（30分）
【9】	退院支援におけるケアマネジメント	講義	【復習】退院支援のケアマネジメントの必要性や方法を理解しておく（30分）
【10】	介護保険制度におけるケアマネジメント介護予防におけるケアマネジメント	講義	【予習】介護保険制度におけるケアマネジメント、介護予防におけるケアマネジメントの必要性や方法を調べておく（30分）
【11】	自分の住んでいる地域の地域包括ケアシステム①	講義、グループワーク	【復習】WAM NETで自分の住んでいる地域の社会資源、地域包括ケア支援センターへのアクセスを調べる（30分）
【12】	自分の住んでいる地域の地域包括ケアシステム②	講義、グループワーク	【復習】WAM NETで自分の住んでいる地域の社会資源の特徴などを調べたものをまとめる（30分）レポート提出③
【13】	事例検討①～ケアプランの作成	講義、グループワーク	【復習】事例をもとに自分の住む地域の社会資源を活用しケアプランを作成（30分）
【14】	事例検討②～ケアプランの作成	講義、グループワーク	【復習】ケアプランを発表できるよう準備しておく（30分）
【15】	事例検討③～発表会	発表、ディスカッション	【復習】ケアプランを追加･修正レポート提出④

評価方法
課題レポート30％、筆記試験70％、試験やレポートについての解説は、講義時間内またはGoogle Classroomで行う
教科書
なし、その都度資料配布
参考図書
適宜、紹介する

備考
オフィスアワー：講義終了後または事前連絡（3号館8階平岡研究室）平岡峰子：1984～2020年小松島(現･徳島)赤十字病院・徳島大学病院看護師、2007～2020年徳島大学病院看護師長片岡雅美：1996～2021年訪問看護ステーション勤務（2002年～訪問看護ステーション管理者）【科目ナンバー】DBHN303L