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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00242 | 担当教員名 | 箕田 康一 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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遺伝子工学に必要な知識と技術の理論を修得することを目指し、教科書の内容に沿って講義を進める。 |
到達目標 |
以下の項目の全てを満たすことを目標とする。 (1)物理的封じ込めレベルと生物的封じ込めレベルを具体的に説明できる (2)DNA、RNAの構造と性質を説明することができる (3)種々の細胞から核酸を抽出する方法を説明することができる (4)DNAクローニングの手順を説明することができる (5)モノクローナル抗体の作製方法を概説できる (6)細胞への遺伝子導入の方法を説明することができる (7)中級バイオ技術者認定試験の「遺伝子工学」の問題を8割以上解ける |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 遺伝子工学を行う上での安全対策 | 講義 | (予習)教科書p92〜97熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【2】 | 遺伝子工学の基礎(1)核酸の構造と性質 | 講義 | (予習)教科書p2〜11熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【3】 | 遺伝子工学の基礎(2)酵素の特性 | 講義 | (予習)教科書p11〜21熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【4】 | 遺伝子工学の基礎(3)宿主とベクター | 講義 | (予習)教科書p21〜38熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【5】 | 核酸の抽出 | 講義 | (予習)教科書p40〜44熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【6】 | DNAの増幅 | 講義 | (予習)教科書p44〜48熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【7】 | 遺伝子の単離 | 講義 | (予習)教科書p50〜54熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【8】 | 遺伝子の検出 | 講義 | (予習)教科書p54〜62熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【9】 | 遺伝子の構造解析 | 講義 | (予習)教科書p66〜71熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【10】 | タンパク質の検出と精製 | 講義 | (予習)配付資料を熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【11】 | 細胞融合 | 講義 | (予習)教科書p72〜76熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【12】 | 遺伝子導入の基本技術 | 講義 | (予習)教科書p76〜79熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【13】 | 導入遺伝子の発現の解析 | 講義 | (予習)教科書p79〜84熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【14】 | 遺伝子工学の応用(1)遺伝子組換え生物 | 講義 | (予習)教科書p86〜91熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
【15】 | 遺伝子工学の応用(2)医療への応用と課題 | 講義 | (予習)配付資料を熟読 (復習)講義内容を専用のノートにまとめ、指定日までに提出する |
評価方法 |
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定期試験(70%)、まとめノート(20%)、小テスト(10%) |
教科書 |
柴忠義 著「バイオテクノロジーシリーズ 遺伝子工学 (講談社)」 |
参考図書 |
Bruce Albertsら 著 中村桂子ら 監訳「Essential 細胞生物学 第3版(南江堂)」 |
備考 |
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生命化学実験Bを必ず受講すること。 講義の始めに、前回の内容に関する小テストを行う場合がある。 予習では、教科書の理解できないところに印を付けておく 復習では、講義ノートの整理と章末問題を各自で行う |