徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    CAD製図

科目番号00260担当教員名加治 芳雄単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
設計者のコミュニケーションツールである図面の書き方、図面の読み方を学習する。また、AutoCADの実習を通して基礎的な機械製図の手法を習得する。
到達目標
機械製図の基本的な知識を身につけ、AutoCADを利用した簡単な機械部品製図を作成することができることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、AutoCAD実習準備。     CAD実習:起動と終了、ファイルの保存方法。講義と実習(復習)製図の意義とAutoCADの基本操作(起動、保存、終了)を理解する。
【2】講義:図面、線、文字。         CAD実習:レイヤ設定、基本図形、文字の作図。講義と実習(予習)教科書pp. 2 〜 7を熟読する。
(復習)「図面、線、文字」の理解、及び、AutoCADの操作(レイヤの設定、基本図形の作図、文字の入力)の理解と練習問題の完成。
【3】講義:尺度、投影法。          CAD実習:中心線、補助線の作図。講義と実習(予習)教科書pp. 7 〜10を熟読する。
(復習)「尺度、投影法」の理解、及び、AutoCADの操作(中心線、補助線の作図)の理解と練習問題の完成。
【4】講義:断面図、図示法。         CAD実習:ハッチングの作図。講義と実習(予習)教科書pp.10 〜13を熟読する。
(復習)「断面図、図示法」の理解、及び、AutoCADの操作(ハッチングの作図)の理解と練習問題の完成。
【5】講義:慣用図、寸法。          CAD実習:寸法線の作図。講義と実習(予習)教科書pp.14 〜24を熟読する。
(復習)「慣用図、寸法」の理解、及び、AutoCADの操作(寸法線の作図)の理解と練習問題の完成。
【6】講義:公差について(寸法公差、幾何公差) CAD実習:寸法公差、幾何公差の作図。講義と実習(予習)教科書pp.26 〜31を熟読する。
(復習)「寸法公差、幾何公差」の理解、及び、AutoCADの操作(寸法公差、幾何公差の作図)の理解と練習問題の完成。
【7】講義:表面性状。            CAD実習:表面性状の作図。講義と実習(予習)教科書pp.31 〜31を熟読する。
(復習)「表面性状」の理解、及び、AutoCADの操作(表面性状の作図)の理解と練習問題の完成。
【8】講義:ねじ、歯車、バネ。        CAD実習:ねじ、歯車、バネの作図。講義と実習(予習)教科書pp.35 〜41を熟読する。
(復習)「ねじ、歯車、バネ」の理解、及び、AutoCADの操作(ねじ、歯車、バネの作図)の理解と練習問題の完成。
【9】講義:溶接記号。            CAD実習:溶接記号の作図。講義と実習(予習)教科書pp.41 〜43を熟読する。
(復習)「溶接記号」の理解、及び、AutoCADの操作(溶接記号の作図)の理解と練習問題の完成。
【10】講義:機械部品のスケッチ。        CAD実習:スケッチした部品の作図。講義と実習(予習)教科書pp. 1〜43を熟読する。
(復習)「立体から三面図」の理解、及び、AutoCADの操作(スケッチした機械部品の作図)と練習問題の完成。
【11】CAD実習:機械部品製図(シャフトガイド1,2、シャフトサポート1)講義と実習(予習)教科書pp.54の作図に必要な操作方法を確認する。
(復習)作図に利用したAutoCADの操作の理解と課題(1〜3)の完成。これまでの課題を完成させる。
【12】CAD実習:機械部品製図(シャフトガイド3,4、調整ブラケット)講義と実習(予習)教科書pp.55の作図に必要な操作方法を確認する。
(復習)作図に利用したAutoCADの操作の理解と課題(4〜6)の完成。これまでの課題を完成させる。
【13】CAD実習:機械部品製図(シャフトサポート2、万力本体、スライドベース)講義と実習(予習)教科書pp.56の作図に必要な操作方法を確認する。
(復習)作図に利用したAutoCADの操作の理解と課題(7〜9)の完成。これまでの課題を完成させる。
【14】CAD実習:機械部品製図(カムブラケット、ロッドサポート、ハンガーブラケット)講義と実習(予習)教科書pp.57の作図に必要な操作方法を確認する。
(復習)作図に利用したAutoCADの操作の理解と課題(10〜12)の完成。これまでの課題を完成させる。
【15】CAD実習:機械部品製図(シャフトブラケット1,2、シャフトガイド)講義と実習(予習)教科書pp.58の作図に必要な操作方法を確認する。
(復習)作図に利用したAutoCADの操作の理解と課題(13〜15)の完成。これまでの課題を完成させる。
評価方法
平常点、受講態度、課題提出、期末試験を総合して判断する。
教科書
「JISにもとづく 機械製作図集(第6版)」、大西 清 著、理工学社、1,869円(税込)
参考図書
「基礎製図(第4版)」、大西 清 著、理工学社、2,121円(税込)
備考
樋口・加治・河田の3名で担当する。授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。