徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    バイオテクノロジー入門

科目番号00261担当教員名水野 貴之単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
本授業では最新のバイオテクノロジーについて紹介する科目である。これから本学科で学ぶ生命科学についてがどのような現場で生かされているのかを学ぶ。微生物を中心として多細胞動物、植物など幅広く学びます。用いられている分野は 農業、産業、漁業、医療などですが、特に本授業では、バイオテクノロジーが地元産業でどう生かされているか?ということも学びます。ここでは、生命が作り出す DNAやタンパク質を素材として、生命がいかに生きているか?あるいは ナノ材料としての有効性などを学ぶ。
到達目標
バイオテクノロジーの基本を理解し、関連事項について話し合うことができるようになる。
さらに教科書等にのっている資料に対して自分の意見や、他者の意見を反映して、資料をまとめる技術を身につける
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】バイオテクノロジーの基本� 担当文谷
 ナノ物質工学科カリキュラムについて(特に生命科学コース)
 バイオテクノロジーって何だろう?
講義家の中にあるバイオを探してください。
【2】バイオテクノロジーの基本� 担当文谷講義と実験Q.1からQ.4
【3】バイオテクノロジーの基本� 担当文谷講義と実験Q.5からQ.8
【4】身近にあるバイオテクノロジー� 担当前田
「食品」について
講義教科書Q20〜22を読み、栄養素について調べておく。
【5】身近にあるバイオテクノロジー� 担当前田
発酵食品とは何か?
講義教科書Q15〜17を読み、発酵食品の名前をリストアップすること。
【6】身近にあるバイオテクノロジー� 担当前田
発酵技術で行われていること
講義教科書Q18〜21を読み、関連項目を調べること
【7】身近にあるバイオテクノロジー� 担当前田
発酵技術の応用
講義教科書Q23〜28を読み、関連項目を調べること
【8】バイオテクノロジーの秘密� 担当箕田
 遺伝子組換えの基礎技術
講義予習:教科書Q29-32を読み、関連する事柄を調べておく。
復習:授業内容をA4用紙1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【9】バイオテクノロジーの秘密� 担当箕田
 組換え生物の作製
講義予習:教科書Q33-36を読み、関連する事柄を調べておく。
復習:授業内容をA4用紙1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【10】バイオテクノロジーの秘密� 担当箕田
 遺伝子の解析
講義予習:教科書Q37-40を読み、関連する事柄を調べておく。
復習:授業内容をA4用紙1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【11】バイオテクノロジーの秘密� 担当箕田
 組換え生物の利用
講義予習:教科書Q41-45を読み、関連する事柄を調べておく。
復習:授業内容をA4用紙1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【12】バイオテクノロジーが拓く世界� 担当水野
 バイオエタノール、石油について
教科書Q46-48を中心に紹介
学生どうしのディスカッションも行う
事前にQ46-48を読み、さらに関連事項を調べておく。授業のあと意見をA4 1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【13】バイオテクノロジーが拓く世界� 担当水野
 再生医療およびバイオで薬を作る話
教科書Q50〜Q54を中心に紹介
学生どうしのディスカッションも行う
事前にQ50〜Q54を読み、さらに関連事項を調べておく。授業のあと意見をA4 1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【14】バイオテクノロジーが拓く世界� 担当水野
環境とバイオマスの話
教科書Q56〜58を中心に紹介
学生どうしのディスカッションも行う
事前にQ56〜58を読み、さらに関連事項を調べておく。授業のあと意見をA4 1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
【15】未来のバイオテクノロジー 担当水野いくつかの事例を話し学生どうしのディスカッションも行う授業のあと意見をA4 1〜2枚にまとめて提出(提出期限は次の授業の前日)
評価方法
授業内あるいは授業後の課題を提出すること。レポート内容によって評価する。
期末の試験は実施を予定していないので、日頃のレポート提出数の少ないものは単位を与えない。
教科書
ひらく、ひらく「バイオの世界」 日本生物工学会編
参考図書
視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録 鈴木孝仁監修 数研出版 
Essential 細胞生物学 Bruce Albertsら著 中村桂子ら監訳 南江堂
備考
本講義は箕田・水野・文谷・前田の4名が担当する