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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10524 | 担当教員名 | 伊達 宗和 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 光学はもっとも歴史の古い科学技術分野の一つであると共に、現在幅広く先端技術で応用されている。光ファイバ通信に代表されるように、半導体技術の進歩と相まって光を利用する製品やサービスの高性能化は著しい。本科目では光学の基礎から始めて、いくつかの最先端の応用分野までを人の視覚特性との関連を示しながら講義する。光デバイスや光通信システムに関する調査研究のディスカッションを通して、光学部品から映像通信システムの構築、運用までの研究開発の流れを理解することを目指す。 |
| 到達目標 |
| 光学および光通信とその関連技術の現状及び将来を考える上での基礎知識を習得する。 �｜亮�(理解) ・光学および光通信システムの基本的な事項を理解し、人の視覚や望遠鏡のしくみ、また光通信システムの専門用語を説明できる ようになる。これは電子工学および情報工学の専門的な理解に有用である。 ��態度(関心・意欲) ・光学、視覚心理および映像通信システムへの関心を育む。 �５伺�(表現) ・光に関する法則を学び、基礎的な系における物理量を計算できるようになる。 ・視覚の基本的な性質を理解し、知覚を定性的に説明できる。 �せ弭諭θ獣如� ・光学および映像通信システムが現代社会で果たしている役割や効果について判断する能力を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 光とは | 講義 演習 | 光の性質や歴史の調査 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【2】 | 幾何光学 光線の屈折 | 講義 演習 | 幾何光学の復習 色のしくみの復習 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【3】 | 望遠鏡 レンズの結像 | 講義 演習 | 幾何光学の作図 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【4】 | 波動光学と偏光 | 講義 演習 | 屈折や反射を波動光学で理解、偏光の復習 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【5】 | 光の干渉 | 講義 演習 | 波の干渉やうなりを理解 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【6】 | フーリエ変換 | 講義 演習 | フーリエ変換の復習と応用例の調査 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【7】 | 発光のしくみ | 講義 演習 | 原子の構造とエネルギー準位の復習 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【8】 | レーザ | 講義 演習 | 反転分布とレーザ発振の原理を復習 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【9】 | 前半のまとめ | 演習 評価（中間試験） | 前半の講義全体の復習 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【10】 | ディスプレイと視覚 | 講義 演習 | 液晶ディスプレイの構造と動作を調査 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【11】 | カメラ | 講義 演習 | カメラの原理を調査 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【12】 | ３Ｄディスプレイ | 講義 演習 | 立体映像の種類を調査 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【13】 | 光学デバイス | 講義 演習 | 光デバイスの調査研究 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【14】 | ＸＲ | 講義 演習 | 仮想空間を扱う技術の調査 演習問題を次回までに提出する 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 【15】 | まとめ | 講義 演習 | 全体の復習 【所用時間】1.5時間（備考も参照） |
| 評価方法 |
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| 講義内容についての試験（中間、期末）：70%、演習および平常点：30%の配分で総合して評価する。 提出された演習問題は添削して返却し、試験答案も採点して返却する。また解答例など次回授業でフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 講義ノートを配布。 |
| 参考図書 |
| 「光学機器が一番わかる」 福田京平著 技術評論社、ISBN 978-4774141985、本体1,680円＋税 |
| 備考 |
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| 【オフィスアワー】水曜日5講時（10号館7階3706 伊達研究室） 【科目ナンバー】EDCC330L 科目ナンバー一覧表は、学生ポータルサイト→リンク→その他の欄に表示 【実務経験】1992-2023年 高臨場感通信技術、液晶電気光学素子の研究開発に従事 【時間外学習時間】毎回講義の復習と演習問題の解答および次回講義の予習に1.5時間を費やすことを標準とする。ただし理解が十分でない場合は、さらに時間をかけて学習に取り組むこと。 |