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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10890 | 担当教員名 | 樋口 峰夫 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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理工学部で必要な線形代数学の基礎を学ぶ.講義とともに課題や演習に取り組むことにより理解を深める.講義の概要は,行列,行列式,ベクトル,固有値などである.教科書に沿って進めるので高校での既習事項は事前に確認しておくこと. |
到達目標 |
【知識(理解)】線形代数の基礎を身につけ,行列,行列式,ベクトル,固有値などを理解する. 【態度(関心・意欲)】予習・復習の習慣を身につけ,授業中はしっかり考え,問題演習やレポート等に意欲的に取り組む. 【技能(表現)】学習した知識を活用して,行列,行列式,ベクトル,固有値などの計算ができるようになる. 【思考・判断】線形代数学を自由に使える数学の道具とし,2・3年時以降の専門科目で応用できるようにする. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 行列の定義、行列の演算(和、差、スカラー倍) | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.2〜P.7の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【2】 | 行列の演算(積)、正方行列と逆行列 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.8〜P.17の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【3】 | 連立一次方程式と行基本変形 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.18〜P.26の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【4】 | 行列の階数 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.27〜P.31の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【5】 | 連立一次方程式の解 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.32〜P.39の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【6】 | 逆行列の求め方(掃き出し法) | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.40〜P.44の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【7】 | 行列のまとめ、行列式 | 前半はこれまでのまとめの演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。後半は講義形式の授業。 | 予習:P.45〜P.47の内容確認.復習:教科書p.2〜p44の復習.演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【8】 | 余因子と行・列による展開 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.48〜P.55の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【9】 | 行列式の性質と行列式の展開 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.56〜P.65の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【10】 | 逆行列の存在条件 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.66〜P.70の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【11】 | ベクトルとベクトルの演算・成分表示 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.76〜P.83の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【12】 | ベクトルの内積と外積 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.84〜P.87の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【13】 | 線形空間,線形独立と線形従属 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.88〜P.103の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【14】 | 正規直交基底,固有値と固有ベクトル | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.125〜P.138の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
【15】 | 行列の対角化 | 前半は講義形式の授業。後半は演習問題を解き、説明を聞き、内容の理解を深める。 | 予習:教科書P.139〜P.143の内容確認.復習:演習で間違えた問題をやり直す.(1時間半程度) |
評価方法 |
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定期試験(期末考査)を50%,演習問題の解答状況を50%として,これらをベースに総合的に評価する. 試験の解答:グーグルクラスルームに掲示 |
教科書 |
石村園子,「やさしく学べる線形代数」,共立出版,2000. |
参考図書 |
E.クライティグ(堀訳),「線形代数とベクトル解析」,培風館,2003. その他,授業中に指示する. |
備考 |
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授業計画の1項目につき2コマ連続して授業を行う. 【オフィスアワー】木5時限 【科目コード】EBZM112L 【実務経験】1985〜2013 三菱電機 先端技術総合研究所他にて産業用ロボット,メカトロニクス機器の開発に従事 |