徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎分析化学

科目番号00053担当教員名吾郷 万里子単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
物質科学を学ぶ上で,分析化学は物質情報を得るため基盤となる基礎科学である。本講義では分析化学の基礎(単位系,分析化学濃度,活量および緩衝液の概念をはじめとする分析化学の基礎概念を理解し,容量分析,クロマトグラフィー,吸光度法などを学ぶ.
到達目標
定量分析に必要な濃度計算ができること,その際に必要な有効数字や数式の取扱いができること,化学平衡を用いてpHと酸塩基化学種の濃度との関係を理解できること,その他分析装置の原理についても理解できること,である.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義,演習(小テスト)教科書の該当箇所を熟読する.
【2】溶液の濃度と有効数字講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【3】基礎知識(1)水溶液と化学平衡(1)講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【4】基礎知識(2)水溶液と化学平衡(2)講義,演習水溶液と化学平衡に関するレポート課題
【5】容量分析(1)酸塩基平衡と酸塩基滴定(1)講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【6】容量分析(2)酸塩基平衡と酸塩基滴定(2)講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【7】容量分析(3)酸塩基平衡と酸塩基滴定(3)講義,演習酸塩基平衡と酸塩基滴定に関するレポート課題
【8】容量分析(4)酸化還元平衡(1)講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【9】容量分析(5)酸化還元平衡(2)講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【10】容量分析(6)酸化還元平衡(3)講義,演習酸化還元平衡に関するレポート課題
【11】機器分析法概論講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【12】光分析・紫外可視吸光光度法講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【13】分離分析(1)クロマトグラフィー講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【14】分離分析(2)クロマトグラフィー講義,演習教科書の該当箇所を熟読する.
【15】まとめ  
評価方法
小テスト,定期試験,平常点にて総合的に行う.
教科書
参考図書
分析化学概論 (化学教科書シリーズ) (単行本) 田中 稔 (著), 庄野 利之 (著), 渋谷 康彦 (著), 塩川 二朗, 松田 好晴, 松田 治和, 谷口 宏 価格: ¥ 3,360  出版社: 丸善 (1999/08)  ISBN-10: 4621046241

分析化学  長島弘三、富田 功 裳華房  本体 3500円
定量分析化学 R.A.ディ ら著,鳥居英夫ら共訳 培風館 3360円
備考