徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用生物学A

科目番号00126担当教員名箕田 康一単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
生命科学を学ぶ上で必要な基礎知識の確立を目指し、細胞生物学を中心に講義を展開する。
到達目標
以下の全ての項目を満たすことを目標とする。
(1)生物の定義を述べることができる。
(2)生物の多様性を生じた仕組み(進化の原理)を概説することができる。
(3)原核細胞と真核細胞の違いを述べることができる。
(4)真核細胞の構造を説明する事ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生物とは何か:生物と非生物の違い講義(予習)生物に共通する性質を3つ考える
【2】種とは何か:生物の多様性と分類講義(予習)配布プリント
【3】生命の誕生と化学進化講義(予習)インターネットを利用し、「コアセルベート説」「ユーリー・ミラーの実験」を調べる
【4】生物進化講義(予習)配布プリント
【5】細胞:原核細胞と真核細胞講義(予習)教科書 p1〜16 を読む
【6】真核細胞の構造(1)生体膜講義(予習)配布プリントで予習
【7】真核細胞の構造(2)細胞小器官講義(予習)教科書 p16〜22 を読む
【8】真核細胞の構造(3)細胞骨格講義(予習)教科書 p23〜37 を読む
【9】有糸分裂講義(予習)教科書 p625〜638 を読む
【10】細胞周期の調節講義(予習)配布プリント
【11】生物を構成する分子(1)糖講義(予習)教科書 p68〜69 を読む
【12】生物を構成する分子(2)脂質講義(予習)教科書 p70〜71 を読む
【13】生物を構成する分子(3)タンパク質講義(予習)教科書 p72〜73 を読む
【14】生物を構成する分子(4)核酸講義(予習)教科書 p74〜75を読む
【15】DNAと染色体講義(予習)教科書 p171〜193を読
評価方法
定期試験(80%)、毎回行う小テスト(20%)
教科書
「Essential 細胞生物学 原著第3版」中村桂子・松原謙一 監訳(南江堂)ISBN978-4-524-26214-4
参考図書
「基礎から学ぶ 生物学・細胞生物学 第2版」和田勝 著(羊土社)ISBN978-4-7581-2018-0
備考
後期の生命科学も併せて受講することが望ましい。