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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12314 | 担当教員名 | 荒堀 広美 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 急性期病院で2週間の臨地実習を行い、周手術期または生体侵襲の大きい検査・治療を受ける患者を原則1名受け持ち、看護過程を展開する。 急性期にある対象者を身体的・心理的・社会的側面から理解し、生命の維持と生活機能の回復に向けた看護実践に必要な基礎的能力を修得する。また、看護専門職としての基礎的態度および倫理観を形成する。臨地実習を通して、既習の知識（理論）、技術を統合し、実践へ適応する力を高める。 |
| 到達目標 |
| 知識（理解）：1.手術や侵襲的な検査・治療が身体的・心理的・社会的側面に及ぼす影響を根拠に基づいて説明できる。 2.術前・術後の患者に対する看護について説明できる。 態度（関心・意欲）：1.看護学生として臨地実習に臨む際の適切な態度が実践できる。 2.既存の知識、技術を統合し、実践できる力をを身につける。 3.カンファレンスにおいて協力的な態度で臨むことができる。 技能（表現）：1.受け持ち患者のアセスメントができる。 2.急性期（周手術期）患者に対する優先順位を踏まえた看護が説明できる。 3.急性期（周手術期）にある患者と家族の特徴を理解し、不安や身体的苦痛に対する援助が指導の下でき る。 4.手術や治療を受ける対象との相互作用によって、援助的人間関係を形成することができる。 思考・判断：1.患者の回復過程に応じた看護過程が展開できる。 2.回復過程および退院を見通した看護を考えることができる。 3.実施した看護援助を振り返り、自己の課題を見出すことができる。 4.医療チームにおける看護師の役割、急性期病院から在宅管理への移行時の看護の役割を考えることができ る。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 全体および直前オリエンテーション �ー遜�の目標とスケジュール、健康管理についての確認 ��個人情報保護や守秘義務に関して説明 ��実習記録の書き方の説明 �せ�前課題の説明（事前課題は実習要項に提示している） �ゥ轡潺絅譟璽拭爾砲茲覲愼皹藹�の説明 ＊事前課題の学習ファイルを作成する。直前オリエンテーション時に担当教員に提出し、確認をうける。 | 学内演習 | 実習要項を熟読しておくこと。 事前学習を通して、急性期看護に必要な基礎的知識、および看護援助技術を復習しておく。 患者のアセスメントに必要な情報の項目一覧を作成し準備しておくこと。 |
| 【2】 | 病院実習 各実習病棟において原則1名の患者を受け持ち、「臨地実習要項、急性期看護学実習」に基づき実習を展開する。 対象者の看護問題を明確化し（1週目）、立案した看護計画の沿ってケアを実践し評価する（2週目）。 | 終日臨地実習 | 看護過程の展開について復習しておく。 |
| 【3】 | 臨地実習1日目 病棟のオリエンテーションを受ける。 受け持ち患者の決定、情報収集 | 終日臨地実習 | 実習病院の概要、病棟の特徴を調べる。（30分） 毎日、行動計画を作成する。 |
| 【4】 | 臨地実習2日目以降 受け持ち患者のい看護上の問題に対し看護計画を立案し、担当看護師と共に看護ケアを実践する。 急性期看護における観察や重要な処置・検査の見学および実施を行う。 | 終日臨地実習 | 受け持ち患者の疾患について、病態生理、経過、治療について学習する。看護過程に必要な知識・技術の充足と確認を行う。 日々の看護実施内容を記録にまとめる。また、コミュニケーション内容も記載し振り返る。（60分） |
| 【5】 | 1週目 中間カンファレンスに参加する。 受け持ち患者の全体像を把握し、看護の方向性を明らかにする。 | 終日臨地実習 | 得られた情報を整理しアセスメントを行う。受け持ち患者の看護上の問題を抽出し、看護計画を立てる。（60分） |
| 【6】 | 実習2週目 看護計画に基づき、担当看護師と共に看護ケアを実施し評価する。 | 終日臨地実習 | 毎日、立案した看護計画に基づき実施したケア内容と評価を実習記録に記述する。（60分） |
| 【7】 | 日々のカンファレンスを通して自己洞察を深め、自己課題を明らかにする。 | 終日臨地実習 | 急性期看護に焦点をあて、カンファレンスで情報を共有し、看護展開に活かす。（30分） 病棟カンファレンスの資料を作成する。（60分） |
| 【8】 | 学内実習 受け持ち患者の病態生理、アセスメント、看護過程を整理し、記録する。 | 学内演習 | 実習記録をまとめ、実習の自己評価を添えて期日までに提出する。 |
| 評価方法 |
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| 事前課題、出席状況、実習態度、実習記録、カンファレンスへの貢献度などから総合的に評価する。 評価のフィードバック：日々の記録およびカンファレンスで行う。 |
| 教科書 |
| 林直子、佐藤まゆみ 看護学テキスト成人看護学 急性期看護�飢�定第3版 南江堂 NANDA-�機ヾ埜鄂巴如…蟲舛畔�類 2021-2023 医学書院 |
| 参考図書 |
| 適時紹介する。 |
| 備考 |
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| 【オフィスアワー】木曜日13：00-15：00（３号館９階） 【科目ナンバー】DBAN305P 【実務経験】2000年〜2019年 関西医科大学附属病院 看護師 2019年〜2021年 徳島大学大学院保健科学教育部 【担当教員】荒堀広美、舟井喜久子、井元啓子、日下佐代子、三倉啓子、他先生方と共に行う。 |