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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 12960 | 担当教員名 | 佐賀 啓子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 食品の生産から最終消費までの一貫した安全性の確保は極めて重要である。その過程で食品の安全性が確保できず、有害・有毒物質や病原微生物に汚染された場合には、生命および健康の維持に必要な「飲食」により、逆に「危険因子」になりうる。「食」の専門家として、食生活にかかわる事故や被害の発生を未然に防ぐための専門知識および食の安全性について修得する。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院ν�解：食品の安全性について学び、専門的知識を身に付ける。 ��技能・表現：学びを実生活に活かすことができ、情報を正しく人に伝えることが出来る。 ��思考・判断：食品衛生の諸問題や情報を正しく理解できる。 �ご愎粥Π嬪漾β崚戞О汰瓦平�の提供に繋がる最新情報を収集して知ろうとする行動がとれる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 食品安全行政と食品の安全性の考え方 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品衛生行政と法規を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【2】 | 食品衛生関連法規 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品衛生行政と法規を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【3】 | 食品表示制度 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答、小テスト | 予習：教科書の食品の表示と規格基準を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【4】 | 健康や栄養に関する表示：保健機能食品制度 （特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品） | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品の表示と規格基準を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【5】 | 食品の器具・包装容器と素材による環境汚染、水の衛生 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品の器具と容器包装を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【6】 | 食品による感染症 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答・小テスト | 予習：教科書の食品による感染症を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【7】 | 食品から感染する寄生虫症 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品から感染する寄生虫症を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【8】 | 食品中の汚染物質（カビ毒、化学物質）による中毒・症状 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品中の汚染物質を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【9】 | 食品の成分変化により生じる有害物質による中毒・症状 食品への異物混入 | 一斉講義形式 演習・ディスカッション 質疑応答・小テスト | 予習：教科書の食品中の汚染物質を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【10】 | 食品の変質 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品の変質を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【11】 | 食中毒の分類、種類、発生状況 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食中毒を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【12】 | 食品添加物の概念、メリットとデメリット、安全性評価 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答、小テスト | 予習：教科書の食品添加物を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【13】 | 新しい食品の安全性問題 （遺伝子組み換え食品、放射線照射食品、放射性物質） | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の新しい食品の安全性問題を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【14】 | ＨＡＣＣＰによる衛生管理 | 一斉講義形式 ディスカッション 質疑応答 | 予習：教科書の食品衛生管理（HACCP)を熟読しておく（60分） 復習：本日の授業のまとめをする（60分） |
| 【15】 | 食品衛生管理のまとめ | 演習・ディスカッション 質疑応答 小テスト | 予習：学んだ範囲の教科書を熟読して理解不十分な箇所を確認しておく（60分） 復習：食品衛生学的手法を講義、配付資料、教科書等から考えまとめる60分） |
| 評価方法 |
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| 期末試験(70％)：試験終了後、正答を研究室またはGoogle classroomに掲示する。 小テスト(15％)：正答・解説は授業中に実施またはGoogle classroomを利用。進行状況により実施日変更の場合がある。 平常点（15％）：受講態度および積極性を評価する。 |
| 教科書 |
| 食品の安全性 イラスト 第4版 小塚 諭 編 2021年出版 東京教学社 2,750円 |
| 参考図書 |
| 三訂 食品の安全性 第3版 2021年出版（公社）日本フードスペシャリスト協会編 2,310円 四訂 フードスペシャリスト論 第7版 2021年出版 (公社)日本フードスペシャリスト協会 編 建帛社 2,220円 備考：食に関連するニュース・新聞および厚生労働省ホームページ等の最新情報 |
| 備考 |
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| オフィスアワー：金曜・5講時(16:20〜17:50)・1号館5階研究室 科目ナンバー：6IFF105L 実務経験：平成 8〜14年 病院 管理栄養士 平成15年 徳島大学附属病院 臨床栄養部 管理栄養士 平成16年 高知市民病院 臨床栄養科 管理栄養士 平成17〜30年 高知県・高知市病院企業団立高知医療センター 栄養局 管理栄養士（平成28年〜科長） |