徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    社会学

科目番号44511担当教員名榊原 達哉単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
この講義は、社会学の基本的な考え方を講ずるものである。したがって、専門的な社会学の講義ではない。講義の予定は、まず幾人かの社会学者の理論を考察することで、社会学の思考方法を解説し、次に社会における具体的な諸問題に論及することで、社会学の思考方法をあぶり出すことにしたい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】社会学とは何か?ー社会を「発見」する思考  
【2】近代の成立とその社会学的分析(1)フランス  
【3】近代の成立とその社会学的分析(2)ドイツ  
【4】個人と社会(1)ー行為の相互性と共同性  
【5】個人と社会(2)ー変容する共同性のなかで  
【6】都市の社会学(1)近代都市の成立  
【7】都市の社会学(2)グローバリゼーションと都市の「郊外化」  
【8】家族の社会学(1)近代社会における家族  
【9】家族の社会学(2)現代社会における家族の変容  
【10】教育の社会学―学歴と社会  
【11】ジェンダーの社会学−性差を越えて  
【12】食の社会学ー食の安全性  
【13】地球生態系の社会学ー地球温暖化と人口問題  
【14】国家とグローバリゼーション  
【15】歴史と記憶  
評価方法
学期末に試験もしくはレポートで評価する。
教科書
特に指定しない。ただし以下の二つの文献を参考文献とする。
参考図書
片桐新自他編著 『基礎社会学ー新訂第一版』 世界思想社、2006年。 長谷川公一ほか著 『社会学』 有斐閣、2007年。
備考
講義の進度によって若干の変更はあり得る。